- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道小平町
- 広報紙名 : 広報おびら 2025年5月号
3月~4月は各幼稚園・学校で卒園式・卒業式、入園式・入学式が行われました。子どもたちの中では、別れと出会いのドラマが繰り広げられ、このような行事をとおして子どもたちは人と人との関わりなどを学び、少しずつ成長していきます。
■小平幼稚園入園式 4月7日 11名入園
今年度は、3歳児11名、4歳児8名、5歳児13名計32名の園児で園生活が始まりました。小平幼稚園では、新しい環境のもと「遊びを通した学び」「子どもの主体性」を大切にし、一人ひとりの心に寄り添いながら「おもしろそう」「やってみたい!」「どうなるのかな?」といった興味・関心を引き出し、保育者や友達とじっくり遊んで様々なことにチャレンジする経験や体験を支えていきます。安心してすごせる一年にしていきたいと思っております。
園長 木内 裕子
■鬼鹿幼稚園入園式 4月7日 1名入園
今年度は、3歳児1名、4歳児4名、5歳児5名の計10名で園生活が始まりました。鬼鹿幼稚園では、“子ども主体”であることを大切に、楽しいと思ったことをとことん楽しんだり、興味のもったことを基に世界を広げたり、仲間と一緒に目指したものを作り上げたりしながら、友達や保育者との関わりを深められるような教育を目指しています。自然はもとより、地域の人や施設など鬼鹿の豊かで恵まれた環境を保育に取り入れ、多くの経験を重ねて、充実した日々を過ごしていきたいと思います。
園長 木内 裕子
■小平小学校入学式 4月8日
今年、小平小学校に、10名の新1年生が入学しました。小学校生活にも慣れ、毎日、元気に登校しています。小平小学校は、安全・安心な学校を目指し、教育活動に取り組んでいます。毎日の学習、運動会、学習発表会などのいろいろな行事、そして、友だちとの関わりを大切に、「頭」「心」「体」をバランスよく成長させるため、本校教職員一同、心を合わせ、力を合わせ、精一杯努力してまいります。これからの六年間、一歩一歩、そしてちょっとずつ成長し、かしこくて、つよくて、たくましい小学生になっていく10名の姿を楽しみにしています。
校長 矢藤 典彦
■鬼鹿小学校入学式 4月8日
令和7年度の鬼鹿小学校は、4人の新1年生を迎えました。2年生から6年生の上級生18人は、4人が入学してくるのを心待ちにしていました。1年生の面倒をやさしくみてくれる頼りになる上級生たちです。新1年生は、小学校の生活に慣れるまで少し時間はかかると思いますが、これから鬼鹿幼稚園で培ってきた力をどんどん発揮してくれることを期待しています。異学年が自然に交流できる複式学級のよさを生かして、一人一人の児童が自分の個性を伸長し、仲間同士で力を合わせて、皆が存分に活躍できる1年間にしたいです。地域の皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
校長 酒井 康有
■小平中学校入学式 4月7日
今年度小平中学校では、25名の新入生を迎えました。義務教育の最終段階となる中学校では、3年後に進路選択を迎えることになります。その時に自分の決断に自信がもてるように、幅広い視野で考え、判断し、行動できる力をこれからの中学校生活でつけていきます。そのために「仲間とともに自ら学ぶこと(学びへの主体性と他者と協働する力)」「自分で考えて判断し行動すること(自律の力)」「社会に貢献する気概をもつこと(ふるさとを愛し社会に貢献する力)」この3つを大切にした指導をしていきます。生徒自身が、成長につながる自分との対話ができるように、教職員全員で応援していきます。
校長 中村 智江
■小平高等養護学校入学式 4月9日
新学期が始まり1か月が過ぎ、生徒たちも新しい環境に慣れ、落ち着いて学習に取り組んでいます。4月9日には「令和7年度第30回入学式」が行われ、今年度は9名の新入生を迎え全校生徒28名の学校、寄宿舎生活がはじまりました。本校は、「夢に向かって挑戦し、未来を切り拓く人を育てる」を学校教育目標としています。生徒は、これらの目標に向かい、何度も失敗を繰り返しながら3年間の学校生活を終え、各地で立派な社会人として働き、社会に貢献しています。これらの成果は、学校を支えていただいている小平町の皆様のお陰だと強く感じております。地域で学ぶよさは、実際に見たり、聞いたりできることに加え、人との関わりを繰り返し行えるところにあります。今年度入学した生徒が、3年後に立派に卒業し、心豊かによりよい人生を送ることができるよう教育活動の充実に努めていきますので、今後も本校の教育活動に対し、ご理解とご協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。
校長 齋藤 利文