- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道猿払村
- 広報紙名 : 広報さるふつ Vol.544 令和7年9月号
開館日時:火水金土 12時00分~18時00分
■一般図書
□嘘と隣人
芦沢 央 著
知りたくなかった。あの良い人の“裏の顔”だけは…。ストーカー化した元パートナー、マタハラと痴漢冤罪、技能実習制度と人種差別、SNSでの誹謗中傷・脅し…。リタイアした元刑事の平穏な日常に降りかかる事件の数々。身近な人間の悪意が白日の下に晒された時、捜査権限を失った男・平良正太郎は、事件の向こうに何を見るのか?
□紅色の幻
あさの あつこ 著
飾り職人の夫・新吉が帰ってこない。不安に駆られたおいちだったが、新吉は朝になって、何事もなかったかのように家に戻ってきた。しかし、新吉が言付けを頼んだ職人らしき人物が、菖蒲長屋近くで殺されていたことが判明する。しかもその懐には、きれいなビードロの風鈴がしのばせてあった。おいちは、身重であることも忘れ、岡っ引の仙五朗とともに、事件の解明に乗り出す。
□署長サスピション
今野 敏 著
近頃、怪盗フェイクを名乗る変幻自在の窃盗犯が出没し、大森署の管内の宝石店を荒らして、マスコミを騒がしていた。そんななか、警察の各方面から公金の保護を名目に大金が持ち込まれ、なんと総額一億円が大森署の署長室に…。するとそれを見越してか、怪盗フェイクがSNSで犯行予告!はたして藍本たちは、署長室の金庫に眠る大金と、警察の面子を守り切れるのか!?
■児童図書
□すごいぜほんのちからって!
レヴィ.ディディエ 作
あるひネコのモーリスはネズミをつかまえるためにいいさくせんをおもいつきました。ネズミたちにほんをよんできかせておびきよせ、あつまってきたところをたべちゃおう、というさくせんです。でもみんなでいっしょにわらい、いっしょになき、いっしょにかんどうし、いっしょにドキドキしていたら、ネズミとなかよくなって、たべられなくなってしまったのです。
□ふしぎなつうがくろ
花里 真希 作
1年生のひろとはきのうまでおかあさんと登校班の集合場所へ行っていましたが、きょうからひとりで行くことに。春夏秋冬それぞれに、つうがくろで季節を感じるすてきなふしぎな体験が待っています。親子でたのしめる日常ファンタジー。
□消えたモナ・リザ
デイ・ニコラス 作
史上最高の名画と名高い『モナ・リザ』は、1911年の盗難事件で注目されるまでは無名の作品にすぎなかった。この物語は、『モナ・リザ』が盗まれてから、美術館に戻ってくるまでのノンフィクションである。1911年に実際に起きたモナ・リザ事件を元に、事件の経緯、モナ・リザの秘密、作者レオナルド・ダ・ヴィンチを解き明かす。
問合せ:
農村環境改善センター【電話】2-3695
教育委員会【電話】2-3011