文化 Focus 第64回 友好都市青少年交流事業 石川県内灘町へ

7月25日から4日間、友好都市青少年交流事業として村内の小学5・6年生13名が石川県内灘町へ訪問しました。

■猿払村と内灘町のつながり
村と内灘町は、平成27年10月15日に友好都市提携を結んでからは、スポーツ・文化などの幅広い交流を行っており、その一環として、内灘町で開催されている「世界の凧の祭典」への参加や各町村の特産品を使ったコラボ給食の提供などを実施しています。

■学びと交流を深めた4日間
初日の歓迎夕食会では、内灘町の小学生に加え、ご当地キャラクター「ウッチー」と「ナディー」が登場し、村の子どもたちを歓迎してくれました。
2日目は伝統工芸の組子を使ったコースター作りを体験した後、金沢城や兼六園、ひがし茶屋街などを散策。石川県の歴史や伝統文化に触れ、学びを深めました。
3日目は、内灘町の小学生と凧作りに挑戦。日本海内灘砂丘凧の会の方々に教わりながら思い思いのデザインの凧を作り上げ、完成後は公園にて凧揚げを行いました。午後からは歴史民族資料館にて内灘町の歴史を学んだ後、能登半島沖地震で被災された方にお話を伺い、町内の被災地区を視察。また、内灘町の小学生と一緒に、震災への備えや災害が起きた時にどうすれば良いのかについて考え、防災に対する意識を高めました。

◆今回の交流事業の感想をお聞きしました。
□浜鬼志別小学校5年生 飯田衣舞さん
内灘町と猿払村の交流の歴史やホタテ漁の歴史を学ぶことができました。また、方言やお互いの地域の良いところを話したりと、今回の交流を通して友達ができました。

□鬼志別小学校5年生 山田映仁さん
凧作りと、その後の凧揚げがとても楽しくて、思い出に残っています。また、内灘町の子と地震の怖さを学んだりしながら、今回の交流をきっかけに、友達ができました。