- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年5月号
■クリアファイル寄贈で交通安全を啓発
3月26日、役場で浦河地区交通安全協会連合会(松本正美会長)より、春から小学校に入学する児童に向けて、交通安全を啓発するクリアファイルの寄贈を受けました。
松本会長は「子どもたちには交通安全に気をつけて、生活を送ってほしい」と話し、和田教育長は「寄贈をいただきとてもありがたい。新入学児童は新たな環境でのスタートとなるので、交通ルールを守り安全で元気に登校することを願っている」と感謝を述べました。
■三好さんが教育委員に再任。4期目へ
4月1日、役場で教育委員に再任された三好直樹さんに、池田町長より辞令が交付されました。
三好さんは今回で4期目の就任。任期は令和7年4月1日から令和11年3月31日です。
浦河町では、毎月1回教育委員会議の定例会を開き、教育行政に関わる様々な議題について審議しており、会議結果をホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。
■新たな地域おこし協力隊員が着任。教育分野で活動
4月1日、役場で地域おこし協力隊の着任式が行われ、新たに採用された根来佑輔隊員へ委嘱状が手渡されました。
根来隊員は17人目の隊員として着任。教育をテーマに、子どもたちの学びの環境づくりに取り組みます。
根来隊員は「昨年、浦河町を訪れた際にこの町を気に入り、地域おこし協力隊として応募した。今後は町の教育に関するニーズを調査しながら、子どもたちが学べる環境を作れるよう活動していきたい」と意気込みを語りました。
■スポーツの発展・向上に貢献した2人が表彰されました
浦河町スポーツ協会(菅真一会長)のスポーツ奨励賞を受賞した2人への賞状伝達が4月2日に行われ、浦河弓道連盟の安田邦雄さんと浦河スケート協会の菊池優花さんへ賞状が贈られました。
この賞はスポーツの発展に寄与した方や各種大会において、優秀な成績を収めた個人・団体に贈られるもので、安田さんと菊池さんはそれぞれ大会で活躍され、浦河町の名を広めた功績が認められ今回の表彰に至りました。
■堺町で防災フェスティバルが初開催
3月9日、基幹集落センター堺町会館で、堺町地区自治会連合会(小林一洋会長)が主催する「堺町防災フェスティバル2025」が初開催され、100人が参加し災害に備えました。
このイベントは、災害への備えや地震や津波が発生した際の対応について、住民同士で交流しながら学ぶもので、会場では、地震発生時の避難経路を確認したほか、簡易トイレづくりなどを体験。防災対策について住民同士で意見交換が行われました。
■地元企業の魅力を高校生にPRしました
浦河高校で地元企業の魅力を伝える「ふるさとワークFESTA」が3月14日に開かれ1・2年生約180人が参加しました。会場には、建設業や福祉・医療機関など17のブースが設けられ、仕事内容などについて説明。生徒らは積極的に質問し、地域で働く意義を学びました。
1年生代表の小川慕大さんは「説明会を通して地域との繋がりを感じ、安心して働けると実感した。進路活動に生かしたい」と謝辞を述べました。
■インド伝統の春祭り「ホーリー祭」を体験
インドやネパールで毎年春に行なわれる「ホーリー祭」を体験するイベントが3月15日、総合文化会館で開かれ、町民約40人が参加して交流を深めました。町民にインド人との交流や異文化体験などを通じて相互理解を深めてもらおうと、町国際交流員(CIR)のミナクシ・ソニさんが企画。会場にはインドから取り寄せた赤、青、黄色など6色の色粉が用意され、大人も子どももはしゃいだ様子で顔や体に色粉を塗りあっていました。
■4個人2団体へ表彰。浦河町文化・スポーツ奨励賞
文化やスポーツ振興に功績のあった個人や団体を表彰する「浦河町文化・スポーツ奨励賞」表彰式が3月23日に総合文化会館で開かれ、井上留美子さん(浦河フラサークルマリオ)、小泉睦子さん(詩吟朗詠錦城会浦河道場)、木俣猛さん(浦河美術協会)、富岡真望さん(浦河スケート協会)、浦河高校写真部、浦河高校馬術部の4個人2団体が表彰されました。
受賞者を代表して小泉さんは「これからも仲間とともに詩吟の発展に貢献できれば」と話していました。