- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年8月号
■安藤義美さん・竹中守さんに瑞宝双光章日高振興局長より叙勲を伝達
6月19日、役場で「令和7年春の叙勲」と「第44回危険業務従事者叙勲」の伝達式が行われ、長年にわたり地域に貢献された安藤義美さん(東町在住)と竹中守さん(東町在住)に、瑞宝双光章の勲記と勲章が授与されました。
安藤さんは昭和52年に同消防組合浦河町消防団に入団し、平成8年から分団長や副団長、令和2年には団長を務め、令和6年に退団。
竹中さんは昭和53年に日高東部消防組合に採用され、庶務課長、消防本部総務課長を歴任後、平成31年に消防長に就任し、令和2年に退職。それぞれ長年に渡り消防団員と消防職員の育成に貢献されました。
竹中さんは「関係者方々や家族のおかげで受章することができた。感謝しています」と喜びを語りました。
■バレーボール少年団が表敬訪問初めての全道大会出場を決める
7月5日に札幌市で行われた、令和7年度全日本小学生バレーボール大会南北海道大会に、浦河バレーボール少年団(4〜6年生14人)が出場を決め、試合前の6月18日に池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。
同少年団の田中駿監督は、日ごろの感謝を述べた7月5日、6日に札幌市で開かれた、全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会北海道予選会(全道大会)出場に向け、7月1日に浦河水泳スポーツ少年団の5人が、池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。同少年団を率いる新井義典監督は「5人での出場は72025年8月広報うらかわ6後「少年団として初めての全道大会出場で緊張するが、日高地区の代表として頑張りたい」と話し、主将を務める眞田柚季さん(堺小6年)は「日ごろの練習の成果を発揮し、チームのみんなと協力しながら元気に楽しく頑張りたい」と意気込んでいました。
■浦河港でトラウトサーモン初水揚げ浦河町栽培漁業研究会「海面養殖試験事業」
町と日高中央漁業協同組合で構成する、浦河町栽培漁業研究会が実施する海面養殖試験事業で、7月1日に浦河港にて、養殖したトラウトサーモンを初めて水揚げしました。
この事業は、近年漁獲量が低迷している中、漁業者の新たな収入源の確保につなげるため昨年よりスタート。今回の水揚げでは4kgを超える個体も確認され、順調な結果となりました。
日高中央漁業協同組合の奥田宗一郎副組合長は、「想定よりも良い結果が得られ、今後に希望が持てる。事業化については、残りの試験期間で、関係機関と連携しながら進めたい」と話しました。
■全道大会出場に向けて浦河水泳スポーツ少年団が表敬訪問
7月5日、6日に札幌市で開かれた、全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会北海道予選会(全道大会)出場に向け、7月1日に浦河水泳スポーツ少年団の5人が、池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。
同少年団を率いる新井義典監督は「5人での出場はこれまでで最大の人数での出場となり、約9年間の指導成果が形になった。決勝進出を目指したい」と話し、全道大会に初めて出場する木内智康さん(浦河小6年、50m自由形・平泳ぎ出場)は「初の出場でも緊張しないようにしつつ、自己ベストを目指して頑張りたい」と意気込みを述べました。
■11年ぶりの全道大会へ浦河サッカー少年団が表敬訪問
7月19日から21日までの3日間、岩内町で開催された、第22回岩内町長杯全道少年U—10サッカー南北海道大会に、浦河サッカー少年団が出場を決め、7月8日に池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。
同少年団の全道大会出場は11年ぶりで、和田教育長は「全道大会に進めるのは自分たちだけではなく周りのサポートがあってのこと、感謝の気持ちを持って頑張ってほしい」と話し、池田町長は、「相手に敬意を持って試合に挑み、サッカーを楽しむ仲間を一人でも増やしてかえって来てほしい。優勝目指して浦河から応援しています」と激励しました。
■故・鎌田信一さんに旭日単光章勲記と勲章が家族へ手渡されました
地域の発展に尽力された故・鎌田信一さんが特別叙勲(旭日単光章)を受章され、7月11日に、池田町長より、ご家族へ伝達されました。
故・鎌田信一さんは平成23年から4期13年余にわたり、浦河町議会議員を務められたほか、日高東部衛生組合議長、ひだか東農業協同組合理事等を歴任され、町政や産業の振興に多大な貢献をされました。
伝達式では、妻の鎌田満寿美さん、息子の鎌田正信さんに勲記と勲章が手渡され、勲章を受け取り満寿美さんは「このような光栄な章をいただくことができ嬉しい。本人も喜んでいると思います」と涙ながらに話していました。