- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年8月号
■人馬一体で障害ひらりと飛び越す
6月29日に、夏季町民乗馬大会がJRA日高育成牧場で開かれ、乗馬少年団や乗馬愛好家など町民77人が参加し、人馬一体となって障害を飛び越えました。
競技は、障害飛越から、決められた経路を走るジムカーナなどが行われ、それぞれの練習の成果を披露しました。
乗り手と馬が呼吸を合わせ、障害のバーを落とさず完走すると、観客席から大きな拍手が起こり、完走した人馬をねぎらいました。
■123日間の無事故・無違反を誓う
7月1日、浦河地区安全運転管理者協会(佐藤尚武会長)が主催する、セーフティーラリー北海道2025出発式が役場前で開かれ、参加者らが安全運転を誓いました。
セーフティーラリーは平成6年より実施されており、今年で31回目。7月1日から10月31日までの123日間、無事故・無違反をチームで競うもので、佐藤会長は「前年度は参加チームの90%以上が完走した。無事完走できるよう、一人ひとりが安全運転を心がけてほしい」と話していました。
■船に乗って浦河港を見学しました
北海道開発局室蘭開発建設部浦河港湾事務所と町が合同で行う、「浦河港みなと見学会」が7月3日に開かれ、町内の小学4年生約70人が参加しました。
見学会は、港湾業務艇「はやぶさ」に乗船し、浦河港内外を30分ほど見学。普段は見ることができない景色に子どもたちは笑顔を見せていました。
終了後には、浦河で獲れた魚を実際に見るなどして、浦河の漁業について学びました。
■自然の魅力を再発見「海浜植物観察会」が開催
7月6日、日高幌別川河口の海浜地帯で、浦河町教育委員会と浦河町立郷土博物館友の会が共催する浦河地域学講座「海浜植物観察会」が開催され、町民12人が参加しました。
この観察会は、地域の自然の魅力を再認識し親しんでもらうことを目的に毎年開催。環境省希少野生動植物種保存推進員の高橋誼さんを講師に迎え、解説を聞きながら「ハマナミキソウ」や「クシロヤガミスゲ」など初めて観察された植物を含む49種類の植物を観察しました。
■ユニバーサルツーリズムセミナーが開催
6月17日に、浦河町地域おこし協力隊の小室隊員が主催する「ユニバーサルツーリズムセミナー」が総合文化会館で開かれ、43人が参加しました。
講師は、一般社団法人日本UD観光の吉田拓哉理事が務め、日本の高齢者・障がい者の割合や、先進事例について話した後「ユニバーサルツーリズムはこれから当たり前となっていくので、今から地域の特性を活かしつつ、持続可能な受け入れ体制づくりに取り組むことが大事」と話していました。
■災害に備えて、避難ルートを再確認しました
6月25日に、子育て支援交流施設で子育て講座「災害図上訓練」が開かれ、親子5組が参加し災害に備えました。
訓練は、地震が頻発する中、町で最大規模の地震が起きた際に、子どもとどのように避難するか考えることを目的に開催するものです。
講師は、役場総務課と浦河消防署の職員が務め、防災備蓄の重要性や災害が起きた際にどのような経路で避難するかなどを確認しました。
■花・華倶楽部が町内を花いっぱいに飾り付けました
6月28日に町内の花愛好家団体、花・華倶楽部(小林美代子会長)の花植え活動が大通地区で行われました。
同倶楽部は、平成14年から活動を開始し、20年以上大通地区などの植樹升や花壇を整備しており、今回は同倶楽部と浦河道路事務所・町の3団体で結ぶ「ボランティア・サポート・プログラム」の一環として実施され、会員らは、花壇の草刈りに汗を流し、国道沿いの花壇にマリーゴールドなどを植え、飾り付けました。
■ウエイトトレーニング教室を開催しました
6月29日、ゼロネクストワンアリーナで、リニューアル記念事業の一環として「ウエイトトレーニング教室」が開催され、町内の運動愛好者が参加しました。
この日は、午前に高齢者向け、午後には一般の方向けの教室が行われ、北海道医療大学名誉教授の森田勲さんが講師を務めました。
森田さんは、はじめにトレーニングの基本原則を伝え、その後、参加者へ実技のポイントを分かりやすく指導しました。