- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新ひだか町
- 広報紙名 : 広報新ひだか 2025年4月号
こんにちは。町長の大野克之です。
先日、役場の広報担当者から「休み明けに日記原稿をお願いします!」 と言われました。先月号の日記原稿を仕上げてから、そんなに日が経ったかなぁという感じでしたが、現実には3月も終わろうとしています。年々月日の経つ早さが増している気がします。
今月初め静内高校の卒業式に出席しました。卒業する3年生もきっとあっという間の高校3年間だったと思います。私からは、二つのことをお話しさせていただきました。
一つは、卒業から50年近く経つ今でも高校3年間の記憶が一番鮮明で、仲間は一生の友であること。
二つ目は、時には親や仲間など周囲の人の力を借りながらも、一人一人が自分の責任で生きていく力を身につけて欲しいということ。
4月からは、それぞれが新しい道に進みますが、いろいろなことを経験、吸収しながら強い大人になってくれることを期待しています。
わが家の庭では、チューリップやスイセンの芽が出始め、陽当たりが良い道端では、フキノトウやフクジュソウの姿を目にするようになりました。日々、春の訪れを感じるようになり、役場の中でも今年の桜まつりの準備が動き出しています。
まつり期間をどう設定するのか、各種ウェザーニュースの予想も参考にしながら検討していますが、年々早まっている感がある開花時期を予想するのは、今季のような暖冬だと特に難しくなっています。いろいろな条件を考慮して、当町を訪れてくださる多くの方々にベストな日程をお知らせしなければならないと考えています。