- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく(令和7年10月号)
◆基金(貯金)、町債(借金)の状況
◆町民一人あたり貯蓄額の推移
大型事業に伴う借金の増加や貯金の取り崩しにより貯蓄が減少し、町民一人あたりに換算すると、23万円の借金となりました。
※上記の数字は、備荒資金組合積立金(災害などに備える積立)の約8億8,677万円は除いた額です。
◆財政指標の推移
実質公債費比率は前年と比べ下がっており、借金の返済等に充てるお金の割合は健全な水準が維持されています。経常収支比率はわずかに上がりましたが、比較的良好な値を維持しています。
◆令和6年度に行われた主な事業
▽駅前周辺再整備事業 11億2,860万円
駅前周辺再整備事業に関し、実施設計委託料に4,477万円、施設建設工事に10億5,323万円、案内サイン設置工事費に1,090万円、備品購入費に1,267万円、ジオラマ制作委託料に650万円を支出しています。
▽役場庁舎建設事業 18億6,715万円
役場庁舎の建設にあたり、建設工事費として17億110万円を支出したほか、工事監理委託料に215万円、机や椅子などの施設用備品に9,946万円、さらに北海道自治体情報システム協議会への負担金として2,685万円を支出しています。
▽地域医療対策事業 11億7,585万円
新たなサホロクリニックの建設にあたり、工事費に11億5,792万円、工事監理委託料に1,127万円を支出しました。
▽スマートIC・道の駅整備事業 1,756万円
スマートICの整備に関連して、接続道路の実施設計委託料として607万円、スマートICおよび道の駅の用地確定測量委託料として554万円を支出しました。さらに、道の駅整備事業者選定を支援する業務委託料として595万円支出しています。
▽姉妹町・友好都市交流経費 1,203万円
「友好都市提携30周年記念動画制作委託料」として50万円、「輝一夜新得花火大会実行委員会補助金」として330万円、「友好都市交流事業補助金(北飛翔III公演、東根市訪問に係る補助金)」として525万円の支出をしています。