くらし まちの動き-最近の新得のことをお伝えします-

◆これからもお元気で楽しい人生を
高齢者の長寿と健康をお祝いする敬老会が9月7日、町公民館で開かれました。敬老会に招待されたのは町内に住む75歳以上の方々1,283人で、当日は201人が出席しました。
開会にあたり湯浅町長は「いつまでもお元気で、笑顔の絶えない毎日が末永く続きますよう心よりお祈り申し上げます。これからも私たち後輩をあたたかく見守り、ご指導いただけると嬉しいです。」と話しました。

◆開町記念式典を挙行
9月7日、南新得発祥之地公園にて開町記念式典が挙行され、参列者が先人の労苦をしのびました。
湯浅町長は式辞で「この町の礎を築いてこられた先人のご苦労に、深く敬意を表します」と述べ、これまでのあゆみに感謝の意を示しました。その後、参列者による献花が行われ、先人への追悼と敬意が捧げられました。

◆サッカー少年団 北北海道大会へ
第22回全道少年U-10サッカー北北海道大会十勝地区予選に出場したしんとくサッカー少年団がブロック優勝を果たし、北北海道大会の出場が決まりました。
9月11日、渡會教育長に出場報告を行った際、キャプテンの前田結真さんは「北北海道大会、優勝目指して頑張ります」と意気込みを話しました。

◆給食モニター事業を実施
9月9日、富村牛小中学校で給食モニターを実施しました。当日は保護者2人が参加し、給食を実際に味わいながら感想や意見を寄せていただきました。
今回の取組は、学校給食の充実につなげるとともに、地域の方々に学校の様子を知っていただく良い機会となり、参加した保護者からは「地元食材を使った給食がとても美味しかった」との声がありました。

◆全力キック!サッカー教室
8月30日、ピラサで社会人サッカーチーム「ノルブリッツ北海道FC」によるサッカー教室が開催されました。
当日はしんとくサッカー少年団の団員約20名が参加し、パスやシュートといった基本技術の練習に加え、試合形式の実践練習にも取り組みました。約2時間にわたる教室では、団員たちは真剣な表情を見せながらも、楽しそうにサッカーを満喫していました。

◆「あぐり王国」撮影が行われました
8月30日、(有)福原農場でHBC「あぐり王国北海道NEXT」の撮影が行われました。
撮影には、チームナックスの森崎博之さんが訪れ、人参「アロマレッド」の収穫や選果の様子を撮影しました。
収穫体験や選果作業、人参を使った料理の試食などの模様は9月27日に放送され、多くの視聴者に新得町の農産物の魅力が伝えられました。

◆新副町長に畑中栄和氏
9月1日、町議会が開かれ、副町長に畑中栄和氏が選任同意されました。
9月2日、湯浅町長から選任書が交付された畑中氏は「副町長の職責の重さを感じておりますが、町の発展のため町長を補佐し、さまざまな課題解決に向けて責務を果たしていきたい」と話しました。

◆よりよいまちづくりを目指して
現在、町では「第9期総合計画」と「総合戦略」の策定を進めています。いずれも、これからのまちづくりの方向性を示す大切な計画です。特に総合計画については、まちづくりの主役である町民の皆さんと行政が共有できる目標となるよう、よりわかりやすい内容を目指しています。
これらの計画は今年度中に策定し、来年度から具体的な施策を進めていく予定です。

◆デフバスケ女子日本代表へ目録・募金を授与
8月28日、デフバスケットボール女子日本代表の坂本知加良監督と若松優津主将が新得町を訪れ、町からガバメントクラウドファンディングによる支援金の目録と手話条例推進会議からの募金が授与されました。
坂本監督は「新得町は“手話のまち”として、私たちにとって大きな力をもらえるパワースポットです。これからもつながりを大切にしていきたい」と感謝の言葉を述べられました。若松主将も「昨年の合宿から多くのサポートをいただき、温かい環境の中でバスケットに集中できています。良い結果を残すことで恩返ししたい」と力強く語りました。
日本代表は11月から開催される東京2025デフリンピックに臨みます。町と代表チームとの絆は、競技を支えるだけでなく、手話を通じた交流の広がりにもつながっており、今後の代表チームの活躍が町に新たな元気と希望を届けてくれることが期待されます。