- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく(令和7年11月号)
◆「ひまわり荘」の電気設備を改修
9月26日、養護老人ホームひまわり荘で、日本郵便年賀寄付金の贈呈式が行われました。寄付金431万円は、老朽化した電気設備の改修工事(9月実施)に活用されました。
施設を運営する社会福祉法人厚生協会の田中雅之理事長は「安全な環境が整備できた」と感謝の意を表しました。今年度、十勝管内での助成対象は「ひまわり荘」のみです。
◆西岡建設株式会社、株式会社阿部組へ感謝状を贈呈
9月26日、町役場で地域の防災・減災および景観向上に貢献したとして、西岡建設株式会社(帯広市)と株式会社阿部組(音更町)に湯浅町長から感謝状を贈呈しました。
両社は、現在も進行中の町内河川工事の一環として、令和7年7月から8月にかけて上佐幌排水路の雑木伐採作業などを無償でご対応いただきました。ご協力に心より感謝申し上げます。
◆感謝状贈呈式・辞令交付式
9月26日、町役場で教育委員の退任・新任に関する感謝状贈呈式と辞令交付式が行われました。湯浅町長から、8年間委員を務めた北西由香里さんに感謝状、新任の田中豪太さんに辞令が手渡されました。
北西さんは「保護者目線で声を届けてきた」と振り返り、田中さんは「子どもの声を行政に届けたい」と意気込みを語りました。田中さんの任期は4年間です。
◆鹿追高1年生が町役場でインターンシップを実施
10月8日から9日の2日間、新得町役場に鹿追高校1年生の伊藤颯音さん、加藤陽さんの2名がインターンシップで訪れました。
町内にある交通安全旗の取り替えを行った伊藤颯音さんは「大変な作業でしたが、また機会があればやってみたい」と話しました。
*インターンシップで訪れた加藤陽さんがこの記事を制作しました。
◆ソウル五輪金メダリスト佐藤選手がレスリングを教える
10月16日、ソウル五輪(1988)レスリング・フリースタイル金メダリストの佐藤満選手が、屈足中学校で講話・レスリング教室を開催しました。講話ではレスリングの世界についてや、金メダル獲得までのプロセスについて話しました。レスリング教室では基本動作やタックルの構えなどを行い、生徒達は慣れないながらも、初めてのレスリングを楽しんでいる様子でした。
◆パリ五輪金メダリスト角田選手が柔道教室を開催
9月27日、パリ五輪柔道女子48キロ級金メダリストの角田夏実選手(SBC湘南美容クリニック)が、新得町のサホロアリーナで柔道教室を開催しました。翌日に同会場で行われた「十勝カップ秋季柔道大会」に出場する全道各地の子どもたち約380人が参加し、角田選手による“ともえ投げ”の実演に大きな歓声が上がりました。
今回の教室は、柔道の楽しさや努力することの大切さを伝える貴重な機会となりました。
