- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく(令和7年11月号)
◆駅前の未来を考えるワークショップを開催
10月10日、新得駅前の今後のまちづくりについて話し合う「駅前の未来を考えるワークショップ」を開催しました。当日は、14:00からの昼の部と18:00からの夜の部の2回に分けて実施し、あわせて16名の町民が参加しました。参加者からは、駅前のにぎわいづくりや利便性向上など、さまざまな意見やアイデアが寄せられました。湯浅町長は「いただいたアイディアや提案を参考に取り組めるところから、取り組んでいきたい」と話しました。
具体的な意見の内容は、下記に掲載しています。
▽当日のアイディアや提案を一部紹介します
『駅前駐車場について』
・駅前広場内の駐車場出口の車道を広げると走行がスムーズになる。
・駅前広場駐車場だけでは足りていないので、他の駅前公共駐車場の看板設置をすると町外からの人も使いやすくなる。
『とくとくについて』
・駅からとくとくへの動線が分かるように表示してほしい。
・ポッケの森のルールを作ると安全に使いやすい。
『駅前周辺について』
・駅前に花や木の緑があると良い。
・駅前の商店ととくとくが連携すると町がもっと盛り上がる。
・町の見どころなどお出かけカードなどを作ってみてはどうですか。
◆新たな地域資源活用に向けて
新得町は「バイオマス発電の余熱を利用した新特産物栽培事業」を推進する地域おこし協力隊員として、村上真盛さんを迎えました。村上さんは、町が進める地域資源の循環活用と新たな特産品の創出を目的に、施設栽培や商品化に向けた調査・実証などに取り組みます。
◆第76回北海道女性大会を開催
9月21日、町公民館で第76回北海道女性大会が開催され、全道各地から約200人が参加しました。「広げよう!手話の輪を福祉のまちから」をテーマに、高畑訓子氏による講演や、手話コーラス、新得音頭などが披露されました。
参加者は福祉のまちづくりへの理解を深め、温かな雰囲気の中で交流を深めました。
◆道の駅基本設計案の報告会
9月19日、町役場で「道の駅」基本設計案の報告会が開かれ、町民約50人が参加しました。
町はこれまでの検討委員会の経過と設計案の内容を説明や、道の駅の必要性について「災害時の人流・物流の確保や救急搬送のため、高速道路との接続が重要であり、そのためには交通量を確保できる道の駅の設置が必要」と説明しました。
◆全道駅伝 新得出場選手が大奮闘
10月18日、第43回北海道中学校駅伝競走大会(一般財団法人北海道陸上競技協会などが主催)がサホロリバーサイド運動広場で開催されました。
学校対抗による1部は男子35校、女子21校が出場し、クラブや合同チームなどによる2部には男子14チーム、女子11チームが出場しました。
1部には新得拠点校男子・女子が出場し、全道の強豪校が揃う中、女子が4位入賞、男子が14位という素晴らしい結果を残しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆高齢者交通安全の集いを開催
9月24日、町公民館で「高齢者交通安全の集い」が開催され、約50名が参加し、交通事故防止に向けた意識を高めました。町長や新得警察署長のあいさつに続き、交通係長や新得モータースクール技能検定員による講話が行われ、高齢者に多い事故の傾向や夜光材・シートベルト着用の重要性が語られました。
◆花壇コンクール 表彰式
9月22日、町公民館中ホールにて令和7年度花壇コンクール表彰式が行われました。
花いっぱい運動推進委員会の青柳茂行会長は「今年は猛暑が続く中、熱心に花壇を整備していただいた。来年も花いっぱい運動の発展のために協力いただきたい」と話しました。
表彰団体は、下記の通りです。

