- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道清水町
- 広報紙名 : 広報Shimizu 2025年10月号
■6つの柱に沿って、まちのお金が活用された事業を紹介します。
清水町は、まちづくりを進めていくための指針として「6つの柱」を掲げています。6つの柱に沿って、令和6年度に取り組まれた主な事業と決算額をご紹介します。
また、第6期清水町総合計画では、この6つの柱が、施策の大綱として定められています。
◆policy01 安全・安心に暮らしつづけるまち
人にやさしい快適な生活環境の整備を推進します。安全・安心な生活環境を確保するために活用されました。
◇町民生活課 廃屋解体撤去支援補助事業
犯罪や災害の未然防止と景観保持のため、建て替えと町外事業者施行も対象とし、老朽化した住宅・物置・塀などの撤去費用を助成しました。
398万円
◇農林課 Jクレジットプロジェクト事業
森林の二酸化炭素吸収量を販売するためのモニタリング検証を行い、東京都北区とJクレジット取引を行いました。
169万円
◆policy2 健やかで笑顔あふれるまち
健康・福祉の増進や子育て支援を推進します。町民が支え合い、健やかに生活できるように活用されました。
◇子育て支援課 出産祝金支給事業
出産祝い金を57件支給しました。出産祝い金は、第1子10万円、第2子30万円、第3子以降50万円を支給しています。
900万円
◇子育て支援課 清水学童クラブ施設改修事業
清水小学校の余裕教室4室の床などを改修し、清水学童クラブの活動場所としました。
3,791万円
◇保健福祉課 地域医療対策事業
安定した地域医療体制を確保するため、町内医療機関や帯広厚生病院などに対し、運営補助金を交付しました。
1億3,601万円
◇保健福祉課 妊婦一般健康診査無料化事業
経済的な心配をせずに必要な健診を受けられるよう、妊婦健康診査の費用を全額助成しました。
362万円
◆policy3 学びから生きる力を育むまち
生きる力と郷土愛を受け継ぐ学びを推進します。確かな学力と豊かな心を持つ人材を育むために活用されました。
◇学校教育課 教育費保護者負担軽減事業英語検定料助成事業
小・中学校の修学旅行費や高校新入生学習用タブレット端末購入費などを助成しました。英語検定料を全額助成し、88名の小・中学生が受験しました。
898万円
◇学校教育課 清水高校振興会助成事業
全国から生徒を募集するため、「地域みらい留学」をスタートさせたほか、資格取得や進路支援などの費用を助成しました。
863万円
◆policy4 地域資源と産業を活かし挑戦するまち
食や農業など、まちの強みを活かした事業を推進します。地域に潤いとにぎわいをもたらすために活用されました。
◇商工観光課 地域活性化商品券補助事業
町内の消費喚起を促すため、6月と10月と2月にプレミアム付商品券を発行しました。合わせて34,030組の購入がありました。
5,842万円
◇農林課 畑作総合振興事業(てん菜対策分)
物価高騰や病害虫などの影響で作付面積が減少しているてん菜の輪作体系を維持するため、作付面積1haあたり10,000円の助成などを行いました。
1,431万円
◆policy5 快適で安らぎを感じられる住みよいまち
暮らしやすい生活基盤の整備を推進します。小さくても質の高いサービスを提供するために活用されました。
◇保健福祉課 高齢者・重度障がい者(児)タクシー乗車券助成事業
年間18,000円(月1,500円)のタクシー乗車券を交付し、同居家族も利用できるようになりました。
481万円
◇建設課 清水公園ボート池改修事業
清水公園のボート乗り場と、池外周の浸食部を修繕しました。
2,070万円
◆policy6 多様なつながりで協働するまち
町民参加のまちづくりを推進します。まちづくりを自分ごととして捉えられる機運と環境づくりに活用されました。
◇企画課 町民提案型まちづくり活動支援事業
町民自らが企画・実施した事業に補助金を交付しました。「商工会青年部presents“ハロウィン企画”2024」などの事業3件を支援しました。
48万円
◇企画課 情報発信デジタル化事業
デジタル技術を活用した情報発信を強化するため、公式LINE(北海道清水町 @shimizu_tokachi)の開設などを行いました。
212万円
問合せ:総務課財務係
【電話】62・2111
