くらし 町長室から 芽室町長手島旭

■『子どもたちの活躍』
毎月広報誌に掲載している「町長室から」。月1回ではありますが、どんな話題にしようか?季節や状況にあったテーマを…などと考え、毎回迷い、悩んでいるのが実態です(苦笑)。そんな時にまちの動きを確認するため広報誌を読み返すこともしばしばありますが、今回は8月号と9月号に掲載された「全国大会・全道大会出場!すごいぞ芽室のこどもたち」という記事が目に止まりました。この記事に紹介された成績だけではなく、他の部門、競技、種目でも1年を通じて、芽室の子どもたちが活躍する報道や報告を受け、とても嬉しい気持ちと誇らしい感覚が生まれてきます。同時にスポーツ、文化・芸能、新たなチャレンジも含めて、芽室の子どもたちが前向きに、日々努力した結果として全国・全道大会に出場したり、楽しみ、やりがいなどを感じられるような支援や環境整備をしっかりしていかなければという想いが強くなります。
今、少年団活動や部活動の地域移行が話題となっており、町や町教委としても会場確保や指導者不足、できるだけ幅広い競技に取組める環境づくりに向けた体制づくりなどを進めているところです。正直なところ簡単に理想像が実現するような状況ではありませんが、一歩ずつ体制づくりなどを進め、活躍できるような環境づくりや支援を継続し、将来にわたって「子どもたちがんばってるね。」と言える芽室町でなければならないと思っております。