- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中札内村
- 広報紙名 : 広報なかさつない 令和7年1月号
住民票などを出力するシステムが、国が決めた仕様に基づいて作られた「標準準拠システム」になるため、役場で独自に作成した「」や「
」などの外字(役場で独自に作った文字)が国で決めた文字「行政事務標準文字」に統一されます。
そのことにより、住民票などに記載された氏名等の文字に違いが発生します。
■外字って?
一般的なパソコンで表示できる文字の中に含まれない文字で、必要に応じてパソコンを使う人が作成して追加する文字のことです。
主に人の氏名や地名など、難しい漢字や旧字をパソコンで使うときに使用します。
■今までとこれから
上の三つの文字は見た目がほとんど変わっていませんが、左側は自治体が独自で作った文字です。他の自治体等で印刷すると表示されず、「行政事務標準文字」に登録しなおす必要があります。
※詳細は本紙を参照ください。
外字使用になっている方には、準備ができ次第お知らせを送付しますのでご確認ください。
■標準準拠システムとは?
国が令和7年度末までを目標に進めている「自治体情報システム標準化」(※)に対応したシステムのことです。
このシステムは、自治体が使用している住民票などを出力するシステムを国が決めた仕様書に基づき作られた全国共通のものをいいます。
これにより、「住民の利便性の向上、行政運営の効率化」が期待されています。
(※)「自治体情報システム標準化」…国が掲げるDX施策の一つ。自治体が使用する住民サービスに直結する20業務のシステムを、国が示す仕様書に併せた標準化システムへ移行する取り組み。
お問い合わせ:住民課住民グループ
【電話】67-2493