くらし 農業委員会だより

大樹町農業委員会広報委員会第9号

■年頭のごあいさつ
大樹町農業委員会
会長 穀内和夫
新年明けましておめでとうございます。皆様方には、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日頃から、農業委員会の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、農業経営基盤強化促進法の改正により、農地の売買および賃貸借が、農地中間管理機構(農地バンク)を経由する仕組みになり、効率的で安定的な農業経営を目指す担い手農業者への支援を加速させ、地域農業全体の更なる発展を図ることとされました。
また、私たち農業委員会活動を振り返りますと、農地のあっせん売買などによる担い手への農地集積化や、農地法に基づく農地パトロールのほか、10年後の地域の農地利用の姿を明確化した「地域計画」の策定に携わるなど、例年以上に忙しくも充実した一年になりました。
嬉しい出来事としましては、広尾町で開催された第30回南十勝農業委員パークゴルフ大会において、大樹町農業委員会が、平成26年以来、11年ぶりに団体優勝の栄冠に輝きました。
私たち農業者を取り巻く環境は、異常気象や国内紛争の影響を受け、穀物の需給ひっ迫や円安などによる、配合飼料や肥料などの輸入品、農業機械、建築コストなどの高騰が長く続いており、ますます厳しい経営状況に置かれていますが、農業者の代表として、これからも農地利用の最適化に努めてまいります。
結びになりますが、本年も農業者の皆様方にとって実り多き年になりますことを心からご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

■農業予算確保を求める「要望書」を提出
11月13日、大樹町に対して、令和8年度の農業予算確保などについて10項目、国および関係機関などに対する要請活動について6項目の要望書を黒川町長に提出しました。
要望内容を抜粋して掲載します。

◆大樹町への要望
○農業者に対する経営支援対策の強化について
農業者が、長期的に安定して営農するために、牛の優良遺伝子の導入やゲノム検査に対する助成、畑作における生産技術向上に向けた取り組み、生産資材などのコスト上昇分の支援など、農業経営所得安定に向けた効果的な町独自支援を要望する。

○届出伝染病・法定伝染病対策について
BVDーMDワクチンの接種が町内畜産農家全戸で実施されるよう要望する。
サルモネラ症発生における経済的損失や、肉体的・精神的な負担軽減のため、家畜伝染病特定疾病相互保障制度の創設などの対策を講じるよう要望する。