- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道大樹町
- 広報紙名 : 広報たいき 令和7年2月号 No.682
12月22日に、大樹高校開放講座「科学実験教室」を開催しました。林昭宏先生が講師となり、8人が参加しました。
■第1講座「燃えることの不思議」
3つのグループを作り、ロウソクが燃えているところを観察し、燃え方や温度の違いについて情報を共有し発表しました。ロウソクの炎の上部と側面で温度の違いを発見するなど、中高生の柔軟な発想に、大人は「確かに」「なるほど」など、感嘆の声が出ていました。
次に、異なる大きさのロウソクを使ってアロマキャンドルを作りました。自分の好きな色や香りを選び、唯一無二のアロマキャンドルができあがりました。
■第2講座「プラスチックの科学」
紙オムツの中に入っている吸水ポリマーを取り出し、1グラムで水を何ミリリットル吸うか実験しました。300ミリリットルもの水を吸い上げ、紙オムツの機能に感動しました。
次に、通電しているか確認するための道具として導電チェッカーを作り、薬品などを使って、ただのプラスチックを電気を通すプラスチックにする実験をしました。
参加者からは「何年かぶりに授業の様な体験ができて嬉しかった」や「別の実験もやりたい」など、とても満足している声が聞かれました。
次回は2月7日、15日に「料理教室」を開催します。お楽しみに!