- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浜中町
- 広報紙名 : 広報はまなか 2025年7月号
■笑顔と声援に包まれた運動会
6月は、4つの小・中学校で運動会が開催されました。子どもたちは日頃の練習の成果を発揮し、元気いっぱいにさまざまな競技に挑戦しました。その姿は、観ている私たち大人にも勇気と感動を与えてくれ、頑張る姿に惜しみない拍手と声援が送られていました。
各校では、児童会・生徒会が中心となってスローガンを掲げ、その目標に向かって子どもたち一人ひとりが真剣に取り組む姿が印象的でした。競技においては、自分の役割をしっかり果たしながら、仲間の頑張りにも声援を送るなど、チームを超えた温かな応援の輪が広がっていました。仲間と力を合わせ、心を一つにして全力で挑む子どもたちの姿は、とてもたくましく、頼もしく映りました。安心・安全な運動会の開催に向けて、日々の準備や指導にご尽力いただいた教職員の皆さま、そして子どもたちの背中を押し、あたたかい応援送ってくださった保護者の皆さまありがとうございました。
なお、7月5日(土)には浜中中学校で体育祭、12日(土)には茶内中学校、19日(土)には霧多布中学校で体育大会が開催されます。子どもたちの頑張りに大きな拍手をお願いします。
・6月7日 浜中小学校
力を合わせて絆を深めながら最高の思い出を作ろう!
・6月7日 茶内小学校
「力戦奮闘」~チームで心を一つにして、最後まであきらめないで頑張ろう~
・6月8日 散布小中学校
全力で楽しむ~心を燃やし、成長とやる気を見せ、協力し合う散布生~
・6月7日 霧多布小学校
「全力疾走で全員があきらめない運動会!!」
■学校発信情報「まなぶん」
このコーナーは、町内の小・中学校における特色ある教育活動や取組を紹介するコーナーです。
また、愛称の「まなぶん」は、「学ぶ」と地図記号で学校を表す「文」を合わせたものです。町内小学校4校・中学校4校を連載でご紹介しています。
《浜中小学校》
夢を求め 人に学び 里に生きる
~地域の皆さまと協力し、子どもたちの主体性を育む~
本校は今年度、子供たちの主体性を育むことに重点を置いています。また、今年度は開校100周年を迎えます。地域の皆さまのご協力を得ながら記念事業を進め、力を合わせて子どもたちを育んでいきます。その活動の中から、2つの取組を紹介します。
(1)縦割り班活動「100歳おめでとう!ハッピーハリケーン」
6月7日に実施した開校100周年記念運動会で、縦割り班競技「100歳おめでとう!ハッピーハリケーン」を行いました。児童たちは、児童会が中心となって決めた「力を合わせて、絆を深めながら、最高の思い出をつくろう!」というスローガンを胸に、高学年が中心となり話し合いや練習を重ね、主体的に競技に取り組みました。
(2)浜中町の良さを再発見「浜中観光大使」
5・6年生では、浜中町と厚岸町・十勝地方の農業や観光などを比較し、浜中町の良さを再発見する「浜中観光大使」という学習を行っています。5月27日には、地域の酪農家を訪れ、草寄せやエサやり、仔牛へのミルクやり体験を行いました。この体験を通じて、酪農家の仕事に対する思いや責任、やりがいへの理解を深めました。
今後は修学旅行で浜中町と十勝地方の違いについて学び、まとめたものを1月に開催予定の「夢人里発表会」で発表します。
◇学校データ
(5月1日現在)
校長 武田進一
教頭 小手森良貴
教員数 10人
養護教諭 1人
栄養教諭 1人
事務職員 1人
事務生 1人
学習支援員 1人
児童数 52人
学級数 8学級
■私たちの町の高等学校 霧多布高校通信
5月16日、全校生徒による校外清掃を行いました。当日は晴天の中、生徒たちは霧多布高校を出発し、1年A組は琵琶瀬木道方面、2年A組は霧多布大橋方面、3年A組はクリーンセンターから総合体育館周辺の3ルートに分かれて実施しました。
全学年で拾ったゴミの量は、可燃ゴミが70リットルゴミ袋3コ分、不燃ゴミが45リットルゴミ袋3コ分となり、生徒からは「ポイ捨てはしないでほしい」「今年もたばこの吸い殻やペットボトルが多かった」という声がありました。