- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道白糠町
- 広報紙名 : 広報しらぬか 令和7年7月号
■5月17日
白糠アイヌ文化保存会
大阪・関西万博でアイヌ舞踊披露
白糠アイヌ文化保存会が大阪・関西万博でアイヌ舞踊を披露し、多文化共生の精神を世界発信しました。
会場には、北海道内外からアイヌ民族が約200人集い、うち同保存会からは8人の会員が参加しました。
舞踊を披露したアイヌ民族は「自然との共生」というテーマのもと、迫力のある踊りで自然との調和を伝え、来場客を魅了しました。
■5月22日
きれいな町を維持してほしい
明治安田生命「ごみ袋寄贈」
明治安田生命が町に麻製のごみ袋(40リットル相当)を75枚寄贈しました。不法投棄防止を目的とした「自然の番人宣言」の支援として、清掃活動に役立てられます。
この日は、同社釧路支社春採営業所の樋口主馬所長が役場を訪れ、吉田保健福祉部長へごみ袋を手渡しました。樋口所長は「清掃活動などで有効活用いただき、きれいな町を維持してください」と話していました。
■5月23日
女性の力で地域を元気に
女性ボランティアクラブ総会
町女性ボランティアクラブ(桧森千枝子会長)の定期総会が社会福祉センターで開催され、会員や来賓合計49人が出席し、令和7年度の活動方針や事業計画などを決定しました。
桧森千枝子会長は「会員の減少が続いていますが、少ない人数なりに協力して活動していきましょう」とあいさつを述べ、会員に協力を呼びかけました。
■5月25日
防災意識と団結力高める
消防団春季消防演習
春季消防演習が白糠消防庁舎で行われ、団員52人と消防職員14人が防災意識を新たにしました。
この日は、あいにくの雨模様だったため、小型ポンプ操法などの屋外での訓練展示は中止となり、屋内で人員報告や服装点検などが行われました。
桐原千里団長は「全国的に山林火災が多いため、日頃の備えと予消防に努める」とあいさつをしました。
■5月25日
自分の言葉で思いを伝える
第47回「少年の主張」発表
町教育委員会主催の第47回「少年の主張」発表が社会福祉センターで開かれ、中学校・義務教育学校後期過程の代表者5人が思いや夢、提言を発表しました。
最優秀賞を受賞した茶路中学校3年生の對木亜香さんは「自分で築き、自分で広げる人間関係」と題し、「勇気を持って自分から話しかけ、行動し、成長したい」と自らの思いを述べました。
■5月29日
お気に入りの一冊をプレゼント
ふるさとブックサードを実施
小学校・義務教育学校の1年生に3冊の絵本を読み聞かせ、児童が気に入った1冊をプレゼントするブックサードが本年も実施されました。
この日は「よみきかせの会☆星の子(鍛冶恵子代表)」の3人が白糠学園を訪問し、絵本の読み聞かせを行いました。児童はお気に入りの1冊をそれぞれ選び、絵本が届く日を待ち焦がれている様子でした。
■5月30日
住民同士のつながりを持てる活動を推進
白糠町連合町内会定期総会
町連合町内会(染谷仁也会長)の令和7年度定期総会が開催され、町内会長や役員36人が出席し、新年度の事業計画や予算を決定しました。
総会前に行われた表彰式では、連合町内会役員や町内会長を長年に渡り務められた19人が表彰されました。
染谷会長は「一丸となって皆で支えあう地域づくりに向けて取り組みます」とあいさつしました。
■5月31日
楽しく学んで白糠を好きになってほしい
ふるさと未来塾開講式
ふるさと未来塾の開講式と1回目の活動が社会福祉センターで開かれました。今年度は22人の児童が参加登録し、1年間の活動を通じて白糠の魅力を学びます。
1回目の活動は「白糠の植物で染物体験」として、タンポポやフキ、ムスカリなどの身近な植物を採取し、煮出して作った染料を使用する染物づくりを体験し、白糠の自然を再発見する機会となりました。