くらし 町の話題 Pick up SHIRANUKA(2)

■2025年9/5

小学生芸術文化鑑賞会
町内の小学生を対象とした音楽鑑賞会が庶路学園と白糠学園で開かれました。
町の情操教育指導者の山田陽子さんのピアノと茶路中学校教諭の出村衣里菜さんのオーボエによるコンサートでは、チャイコフスキーの白鳥などが演奏され、参加した児童はクラシック音楽の音色の世界を全身で感じていました。

■2025年9/9

認知症フレンドリー講座
町の認知症サポーターを対象にした「認知症フレンドリー講座」が保健センタ-で開かれ、参加した16人が認知症の人が見ている世界を体験しました。
講師は株式会社朝日カルチャーセンターの坂田一裕さんが務め、参加者は仮想現実(VR)を用いて、認知症の人の視点で「歩行する」「階段を降りる」などの映像を視聴し、理解を深めました。

■2025年9/11

岸本さん功労者表彰
2024年10月まで約19年間に渡り、町教育委員を務めた岸本秀彦さん(82)が全国市町村教育委員会連合会功労者表彰を受け、役場で伝達式が行われました。
2005年に教育委員に就任し、地域教育の発展に尽力されました。現在は町社会福祉協議会の会長を務めています。岸本さんは「続けられたのは皆さんのおかげ。今後も社協として貢献していきたい」と話していました。

■2025年9/14

秋季消防演習
白糠消防団(桐原千里団長)と白糠支署による秋季消防演習が白糠消防庁舎で開かれ、団員62人と署員9人が参加しました。
演習では分列行進を行った後、第2および第3分団による小型ポンプを使用した訓練と、第1分団による消防ポンプ自動車を使用した訓練の展示が行われ、団員は日頃の訓練の成果を披露しました。

■2025年9/14

陽向ぼっこが車を受贈
NPО法人陽向ぼっこ(儀同一義代表理事)が、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会から、福祉サポート車として軽貨物自動車を受贈しました。
同法人はこの車両を、お弁当の宅配や、食料品の無償提供時等に活用する予定です。
儀同代表は「非常にうれしい。事業の実施には車が重要でとても助かります」と感謝を述べていました。

■2025年9/14

第30回 フンペ祭イチャルパ
アイヌ伝統儀式「フンペ祭イチャルパ」が、ウレシパチセと馬主来自然公園で行われました。
フンペとはアイヌ語でクジラを意味し、海の恵みに感謝し豊漁を祈る祭りです。はじめに、ウレシパチセでカムイノミを行い、会場を馬主来自然公園に移し、フンペリムセやアトゥイソーリムセ、上川町の一般社団法人ぺニウンクルによる「鶴の舞」などの古式舞踊が奉納されました。

■地域貢献ありがとうございます
▼道瀝工業がスポーツ広場のウオーキングコース補修
8月1日、道瀝工業株式会社が地域貢献活動の一環として、スポーツ広場の整備を行いました。この日は、社員10人が作業にあたり、スポーツ広場のウオーキングコースのウッドチップの補修作業を行いました。

▼ロータリ―クラブが草刈作業を実施
8月1日、白糠ロータリークラブ(本城慶児郎会長)の会員5人が、和天別の交通事故死者供養之塔周辺の草刈作業を行いました。
同クラブは、交通事故死者慰霊祭実施前の8月上旬に、毎年草刈作業を行っています。