くらし みんなのひろば(防災 減災 知恵袋)

■Vol.71 家庭の地震対策していますか?~家具の固定、置き方を工夫しよう~
地震発生時に、家具の転倒や移動による怪我や二次被害を防ぐためには、家具の配置を見直すことや固定が重要です。対策をしておくことで、地震が発生しても安心して暮らせる生活環境を整えることが出来ます。ここでは、家具の配置の工夫や効果的な家具の固定方法を紹介します。

◆~家具をチェックしてみよう~
○家具の向きや配置の工夫
寝室やこども部屋などの家具の向き・配置に注意しましょう。就寝時に寝ている場所に向かって家具が転倒しないよう、家具の向き・配置を変えましょう。

○重いものは低い位置に置く
重い物を床に近い、低い位置に収納することで家具の重心を下げ、倒れにくくします。食器棚であれば重い食器を、本棚なら辞書や分厚い本を最下段に収納するよう意識しましょう。

○転倒防止器具の組み合わせ
家具の転倒防止に最も効果的な器具はL型金具ですが、賃貸住宅にお住いの場合や壁材によって壁に穴を開けるのが難しい場合が多いです。その場合は、いくつかの転倒防止器具を組み合わせて効力を高める方法があります。
例)ポール式器具とストッパー式器具を組み合わせれば、L型金具と同じ効力まで高めることができます。

・過去の防災・減災知恵袋も市HPで確認できます。
(本紙二次元コードよりご覧ください)

問合せ:防災安全課
【電話】内線2134