くらし あっと陸奥覧(MUCHURAN)

市内各地の話題をお届けします!

◆8/15(Fri) 大畑ふるさと祭り~畑(ハダ)フェス~
▽第18回大畑ふるさと祭り花火大会2025
今年で18回目を迎えた「大畑ふるさと祭り花火大会」が、晴天に恵まれ盛大に開催されました。
午後2時から始まったイベント会場には多くの出店が並び、大勢の来場者で大変な賑わいを見せました。オープニングは「下北和弦会」による演奏。その後、「大畑中央保育園」や「こすもす幼稚園」のこどもたちによるパフォーマンス、ダンスイベントなどが行なわれ、日中の会場を華やかに盛り上げてくれました。夜になると、いよいよお待ちかねの花火大会がスタートし、大畑漁港はさらに多くの人々で埋め尽くされ、夜空を彩る美しい花火に大きな歓声と拍手が響き渡りました。

◆8/18(Mon) 第53回おしまこ流し踊り
▽田名部神社例大祭 第53回おしまこ流し踊り
田名部の夏の風物詩である「おしまこ流し踊り」が、今年も田名部神社例大祭初日に行なわれました。
開会式終了後には、スペシャルゲストとして登場した吉幾三さんが、「北限海峡」を披露。力強い歌声が響き渡ると、会場は一気に熱気に包まれました。宮下知事やミスおしまこ、ミスターまさかりの踊りを先頭に、華やかな衣装と息の合った踊りを見た観客からは大きな拍手と歓声が送られました。さらに、この日は台湾の高雄市政府訪問団がむつ市を訪れており、流し踊りに特別参加。国際的な交流の場ともなり、伝統文化を通じた心温まるひとときを共有することができました。

◆8/24(Sun) 下北半島縦貫道路早期完成へ
▽下北半島みちづくり総決起大会2025
この日、「下北半島みちづくり総決起大会2025」が、宮下知事や国会議員の皆様をはじめ、多くの来賓と約1,000名の参加者を得て、盛況のうちに執り行なわれました。
下北の道路網は災害に脆弱であることが長年の課題となっており、地域の総意として道路整備の必要性を訴えるため本大会が開催されました。大会では基調講演のほか、下北未来塾の皆さんによるミニ歌舞伎「白波五人男」が披露され、地域の道路整備への想いが語られました。

◆8/28(Thu) 園芸交流で新たな一歩を
▽オランダ王国ウエストラント市訪問団によるむつ市表敬
オランダ王国ウエストラント市のブーケ・アーレンズ市長ら訪問団がむつ市を表敬訪問しました。両市は、令和5年1月に「施設園芸推進に関する友好交流基本合意書」を締結しており、今回の訪問では市長同士の挨拶や、設立予定の「世界園芸地域連合」の説明、むつ市のフードバレー計画についてなどの意見交換会が行なわれました。また、訪問団はオランダの最先端技術を導入した株式会社寅福プラントのトマト栽培施設も視察し、農業分野でのさらなる連携強化が期待されています。

◆8/29(Fri) 特産品振興や地域経済の活性化を
▽むつ市地域活性化起業人辞令交付式
むつ市の「地域活性化起業起業人」として、佐々木洋一(ささきよういち)さんの辞令交付式が行なわれました。
佐々木さんは楽天株式会社での勤務を経て、平成28年に独立して、「やどかり株式会社」を設立した後、インターネットを活用した地域の魅力発信やふるさと納税事業、商品企画などを通じて各地で地域経済活性化に貢献してきました。
令和4年には、内閣府「地域活性化伝道師」にも任命されるなど、豊富な経験と実績を持ちます。今後は、むつ市の特産品の開発やプロモーションに携わり、地域の魅力を広く発信していくことが期待されています。

◆8/30(Sat) 灯りがつなぐ夏のフェスティバル
▽かわうち・まりん・びーちLIGHT UP FES 2025
今年で4年目を迎えた「かわうち・まりん・びーちLIGHT UP FES 2025」が開催されました。
このイベントは、「川内町に灯火を!」というテーマのもと、キャンドルや電球などを用いて地域に光を灯すことを目的として実施されています。正午から始まったイベントでは、さまざまな催し物が披露され、年々増えている出店ブースには、多くの飲食店や体験コーナー、物販などが並びました。
夜には待ちに待った花火が打ち上がり、ライトアップされた灯りとともに幻想的な空間が演出され、普段は見ることのできない美しい風景を、多くの来場者が楽しんでいました。

◆9/1(Mon) 未来へつなぐ感謝と栄誉
▽むつ市制施行66周年記念表彰式
下北文化会館にて「むつ市制施行66周年記念表彰式」が盛大に開催されました。スポーツや文化、社会福祉、産業経済など幅広い分野で活躍された131名が表彰され、多くの来賓や市民の皆さまがその功績をたたえました。
式では市長挨拶や来賓の祝辞があり、市政の歩みを振り返るとともに、むつ市の未来をより輝かしいものとする決意が示されました。受賞者の努力と地域の支えに感謝し、市民の誇りと絆を改めて深める温かな式典となりました。

◆9/6(Sat) 夏を彩る脇野沢の夕市
▽わきのさわ・かさまい夕市2025
今年で4回目を迎える「わきのさわ・かさまい夕市」が開催されました。今年は、初の試みとなる脇野沢沖で養殖されたサーモンの販売をはじめ、地元特産品のブース、焼干しラーメンの早食い競争、祭り囃子の披露、メンソーレ川端さんによる歌謡ショーなど、多彩な催しが繰り広げられました。キッチンカーも並び、訪れた人々が食を通して地域の魅力を存分に楽しめる内容となりました。締めくくりには、短くも今年最大級の花火が夜空を彩り、夏の思い出を鮮やかに刻んでくれました。