くらし 警察だより

■スピードの出し過ぎに注意しよう
雪解けが始まり路面状況が良くなると、スピードの出し過ぎによる交通事故の発生が懸念されます。
交通事故を起こすと、自分だけでなく家族や職場へも精神的・経済的負担を与えることになります。

●雪解け時期は速度を控えめに!
雪解けとともに、歩行者や自転車の通行量が増加するなど交通環境が変化します。ドライバーにとっては、危険性が高まる時期といえますので、このような時期こそ速度を控えめにすることが大切です。
スピードを出し過ぎると、視野が狭くなり、標識等の見落としや危険回避への遅れが生じることから、思わぬ事故につながります。常に路面状況、気温に注意して、安全な速度で交通事故を起こさないようにしましょう。

●路面凍結に注意!
日中は天候が良くても、朝・夕は気温が下がり、雪解け水が凍り、見た目には黒くぬれているように見える路面が、実際はブラックアイス(凍結)状態になっていることがあります。また、日中でも陽の当たらない箇所や橋の上、トンネルの出入り口付近などは路面が凍っていることがあります。

●坂道の走行には注意!
下り坂の途中で、ブレーキを強く踏むことや、不用意にシフトダウンをすることは、スリップ事故を招きます。下り坂に入る前に減速し、エンジンブレーキを効かせながら走行しましょう。

■子どもに関する相談は少年サポートセンターへ
●青森県内の少年非行概況は?(令和6年中・暫定値)
○刑法犯少年
・169人(前年比+11人)
・再犯者率は15.4%
・「万引き」が41人で最多
・学識別では「小学生」が51人で最多
○特別法犯少年 24人
○ぐ犯少年 5人
○不良行為少年
・1,545人(前年比+425人)
・「喫煙」が593人で最多
・学識別では「高校生」が589人で最多

●少年サポートセンターはどんな活動をしているの?
《少年相談活動》
悩みを抱えているお子さん自身、保護者の方などから、内容を問わず相談に応じます。少年問題に関する専門的な知識や技能を持つ少年補導職員が対応します。
《継続的な支援活動》
少年や保護者の抱えている問題や悩みが、
・エスカレートしない
・繰り返さない
よう、また、犯罪などの被害に遭った少年の精神的被害の回復・軽減を図り、
・再被害に遭わない
よう少年や保護者に寄り添い、継続的な支援を行っています。
面接や電話による助言指導のほかに、「修学・就労支援」「学習支援」「農作業体験」「物づくり体験」など、保護者の同意を得た上で、継続的な支援を行い、少年の立ち直りを支援しています。

●少年サポートセンターはどこにあるの?
▽青森少年サポートセンター
新町センター(警察本部内)【電話】0120・58・7867
安方センター(青森警察署内)【電話】017・776・7676
▽八戸少年サポートセンター(八戸警察署内)【電話】0178・22・7676
▽弘前少年サポートセンター(弘前警察署内)【電話】0172・35・7676
受付時間:月~金8:30~17:15(祝日・年末年始を除く)
▽少年サポートメール
[email protected]
24時間受信、回答は2~3日後
(土・日・祝日・年末年始を除く)

■運転免許試験の実施日等が変わります! 令和7年4月1日から
運転免許の学科試験及び技能試験は、
月曜日・火曜日・水曜日・木曜日(祝日・年末年始を除く)に実施します。なお、技能試験については、これまでの免許の種類による曜日の指定がなくなります(事前予約制)。
※むつ試験場は、これまでどおり、火曜日に学科試験を実施します。また、学科試験及び技能試験の両方を受験する場合は、学科試験の予約が必要となります。

《各試験場における試験の実施案内》

お問合せ:黒石警察署大鰐交番
【電話】48・2241