くらし [特集]ごみダイエット大作戦1、2のさんのへ!

県内でもごみの排出量が多い三戸町。このため三戸町では、町民1人1日当たりのごみの排出量を715gとすることを目標に取り組みを行っています。三戸町のごみの現状を知り、町民皆さんでごみ減量に向けて取り組みましょう。

▽数字で見る三戸町のごみ事情1人1日当たりごみの排出量

三戸町のごみの排出量は、青森県内でも11番目に多く、全国平均や青森県平均と比較すると100グラム~200グラム多い状況となっています。(令和5年度一般廃棄物処理事業実態調査(環境省)より)

▽三戸町で収集されるごみの割合(R5)

可燃ごみの約3割が「生ごみ」その約7割~8割が水分です。生ごみの水分をひと絞りするだけでもごみ減量に繋がります。

◆生ごみ処理機器を使ってみよう!
町では、今年度から「生ごみ処理機器」の購入補助を行っています。
『生ごみ処理機を使用すると100グラムあった生ごみが11.5グラムに!約90グラム減量できました』

▽利用者の声
乾燥させることで量が減り、ごみ出しが楽になった。また、乾燥させたことで生ごみの嫌な匂いも少なくなりました。

◆年末・年始のごみを減らそう!
○食品ロス削減について
食品ロスとは食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。青森県内の生ゴミのうち4割が食品ロスです。食品ロスを減らすことにより、環境だけでなく家計にも優しい生活につながります。

『日本の食品ロスは年間約472万トン!1日1人あたりおにぎり1個分(103g)を捨てていることになります。』

★食品ロスを減らすための5箇条★
《その1》てまえどり
食品を購入する際に、棚の手前にある商品を積極的に選ぶ取り組み
《その2》食べきり注文
食べきれる分だけ注文する
《その3》3010運動
宴会時の最初30分と最後10分を、主に食事を楽しむ時間としてもうける取り組み
《その4》mottECO(モッテコ)
食べきれなかった料理を自宅に持ち帰る取り組み
《その5》残した料理はリメイク

○不要品のリユース(再使用)について
大掃除をすると、使わなくなった家電や着なくなった服が多く出る場合があります。しかし、不要品だからと捨ててしまうとごみの増加につながります。ここではリユースの方法の1つとして町で行っている古着回収についてご紹介します。
《古着回収に出そう!》
三戸町では令和元年度から年2回(7月・11月)古着の回収を実施しています。

◆ごみの収集日や分別方法等が確認できるアプリ「さんあ~る」をご活用ください!
《アプリ登録者数》799人 令和7年10月時点

※二次元コードは広報紙3ページをご覧ください。

問合せ:三戸町役場住民福祉課
【電話】20-1151