イベント まちのわだい(2)

■地域の駅に感謝を込めて
○宇部中学校環境美化奉仕作業 5月29日
宇部中学校の生徒30人が、地域住民と三陸鉄道陸中宇部駅を清掃しました。同校が20年以上続けている活動で、たわしや雑巾を使い、ホームや手すり、階段などを清掃。3年の宇部陽斗(はると)さんは「自分も三陸鉄道を利用するので、感謝の気持ちを込めて清掃しました」と汗を拭いました。

■五穀豊穣(ほうじょう)を願う
○無形民俗文化財「枝成沢虫まつり」 6月1日
虫まつりが中央市民センター枝成沢分館で開催され、約60人が参加しました。参加者は、わら人形を担ぎながら歩き、五穀豊穣や無病息災を祈願。久慈翔北高等学校1年の山居雄大(やまずみゆうだい)さんは「地域の伝統行事として、保育園の頃から毎年楽しみに参加しています」と語りました。

■看護への理解を深める
○ふれあい看護体験 5月28日・29日
県立久慈病院が看護の日に合わせて看護体験を開催。久慈や洋野町の中高生約40人が看護師の仕事や入院患者とのふれあいを体験しました。久慈高等学校3年の藤原憧一郎(しょういちろう)さんは「自分では当たり前にできることを手伝う難しさが体験できました」と充実した表情を見せました。

■地域の魅力をさらに発信
○道の駅いわて北三陸来館者200万人達成 6月8日
道の駅いわて北三陸が、来館者200万人を達成しました。節目の来館者となったのは、八戸市から訪れた小野寺亜希さんと友(とも)さん親子。「三陸沿岸道路ができてから来やすくなり、公園があるのでよく遊びに来ます。200万人目になり驚きました」と笑顔を見せていました。

■通学路を花で彩る
○門前老人クラブ花植え 5月11日
門前老人クラブの約15人が、久慈夏井線沿いの花壇へ花植えを行いました。花苗は久慈翔北高等学校から贈られたもので、同校の通学路でもある歩道沿いへ植えられました。西政弘会長は「毎年草取りを行っていますが、今年は花を植えられて良かったです」と目を細めました。

■協力してコスモス園を整備
○コスモス園環境整備 6月7日
夏井川堤の景観を創る会が、夏井町のコスモス園の環境整備を開催。約20人が園内の草刈りやコスモスの種まき、ゴミ拾いを行いました。10月には見事な花が咲く中で、地域住民が芸能発表や農産物・手作り作品の販売を行うコスモス園まつりが開催される予定です。(梅沢)

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