- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県一関市
- 広報紙名 : 広報いちのせき「i-Style」 令和8年2月号
■地域本部の活動紹介(3) 千厩地域
一関市消防団千厩地域本部は、旧東磐井郡の中央部に位置し、3分団15部で構成され、団員数は約200人です。国道284、456号、JR大船渡線の千厩、小梨駅があり、交通の要衝となっている地域です。
昭和の大合併以前の旧千厩町消防団は、昭和23年に東磐井地方で初の自動車ポンプを導入し、自動車分団を設置して郡内全域の火災に出動していました。町村合併後の昭和39年には、常備消防として第1分団に自動車部を設置し、昭和47年に発足した両磐地区消防組合の前身組織となりました。
令和6年は同地域内で建物火災が2件、その他火災が2件発生。令和7年には火災による人身被害も発生したことから、改めて火災の根絶を願い、各部では消防車両による警鐘・警戒に力を入れて火災防止を呼びかけています。
また、千厩地域の主な年間活動として、1月は文化財防火デー火災防御訓練、3月は山火事防止パレード、6月にはポンプ運用などを中心とした春季訓練を実施しています。その他、梅雨時期前には水防訓練、9月には消防屯所点検、10月には秋季訓練を行い、年間を通じて実践的な訓練に取り組んでいます。
令和7年度の特色ある活動としては9月13日、せんまや夜市の会場で「消防団フェスタ2025」を開催し、来場者にラッパの吹奏と纏(まとい)振り、水消火器による放水を体験してもらいました。また、こどもたちが防火衣を着て写真撮影を行うコーナーを設けるなど、消防団の活動に触れてもらう初のイベントも好評でした。
本年度初の試みとして、地域内三つの分団対抗で団員募集コンクールを行い、地域を挙げて団員獲得に取り組んだ結果、4人の新入団員が仲間入りしました。市町村合併以前は300人を超す団員が所属し、地域の防災を担っていましたが、人口減少で団員数の減少も続き、地域の安全安心のためには、団員の確保が急務となっています。
なお、今後も自主防災組織や女性消防協力隊と一緒に、地域の防災活動に努めていきます。
■写真トピックス(消)
▽一関市消防出初式 勇壮な纏振りと梯子乗り披露
一関市消防出初式が1月12日(月・祝)、一関の一関ヒロセユードームで開催され、副分団長以上の消防団幹部155人と市消防本部幹部、市女性消防協力隊連絡協議会役員が佐藤善仁市長の観閲点検を受けました。式典終了後には永年勤続などの表彰式が行われたほか、纏組による纏振りや梯子(はしご)乗りなどの勇壮な演技が披露されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:一関市消防団(市消防本部総務課内)
【電話】25-5910
