くらし 話題の広場

■旭日単光章を受章 地方自治の伸展に尽力
元滝沢村議会議員の故齊藤佐一(さいとうさいち)さんが旭日単光章を受章したことによる伝達式が3月17日、市役所で行われました。齊藤さんは昭和62年から平成19年までの長きにわたり、地方自治の伸展のために尽力し、大きく貢献しました。同式には齊藤さんの家族が出席し、勲記と勲章を交付されました。
市長は「齊藤さんの何事にも真摯(しんし)に向き合う姿が思い出されます」と話しました。

■学生が思いを発表 滝沢ミライプロジェクト
滝沢ミライプロジェクト2024最終成果発表会が3月8日、ビッグルーフ滝沢で行われました。この取り組みは、市内の高校や大学に通う学生が参加し、6つのチームに分かれ、10月からチームごとに設定したテーマに沿って地域で活動をしたものです。当日は、4チームが活動を通して深めた「思い」を発表しました。会場には、市民や学校関係者など約60人が来場し、各チームの発表に耳を傾けました。

■現地の様子などを報告 災害派遣職員帰庁報告
山林火災で被害を受けた大船渡市の避難所に派遣されていた職員が3月19日、従事内容などを市長に報告しました。派遣職員は3月14日から3日間、避難所運営の補助業務などに従事しました。企画政策課の兼平(かねひら)主任は「避難所にはさまざまな情報が聞こえてくるが、どの情報が正しいか間違いなのか判断に迷う場面があった。訓練などを行いながら、有事の際に備える必要性を感じた」と話しました。

■条例検証委員会が答申 自治基本条例の運用を検証
市自治基本条例検証委員会による答申書の提出が3月11日、市役所で行われました。これは、市長からの「市自治基本条例の運用状況及び地域づくりを推進するために解決すべき課題、必要な措置等について意見を求める」旨の諮問に対するもので、同委員会において意見を聴取し、運用状況の評価をまとめたものです。市長は「答申を重く受け止め、同条例の適切な運用を続けていきたい」と話しました。

■市図書事業への寄付 岩手三菱ふそうへ感謝状
岩手三菱ふそう自動車販売株式会社から市へ100万円が寄付されたことによる感謝状贈呈式が3月27日、市役所で開催されました。寄付金は、児童図書の購入など図書事業へ活用する予定です。同社は移動図書館車「かっこう号」をはじめ、市の大型バスなどの納車から整備を担っています。当日は、同社の前田武厚(まえたたけあつ)代表取締役社長と安部重孝(あべしげたか)管理本部長が市長を訪問。市長から感謝状が贈呈されました。

■スローショッピング 全国最優秀賞受賞報告
NPO法人やまぼうしネットワークとマイヤ滝沢店による「スローショッピング」の取り組みが「認知症サポーターキャラバン」で最優秀賞を受賞したことによる報告式が3月26日、市役所で行われました。この賞は、認知症に関する地域支援活動で特に優れた団体や個人に贈られるものです。同NPO法人の紺野敏昭(こんのとしあき)理事長は「認知症サポーターの活動の場としての側面も評価された」と話しました。

■湊運輸倉庫(株)と協定 ドローンの活用で連携
ドローン(無人小型航空機)を活用した業務を行う「ドローンピーク」を運営している湊運輸倉庫株式会社と市は3月27日、連携協定を締結しました。これは、同社が培ってきた知見・技能を生かし、行政課題への対応に連携し取り組むことを目的とし締結したものです。市長は「農業や防災などさまざまな分野でドローンの活用が進むと考えており、連携した取り組みを一層進めていきたい」と話しました。

♯たきざわ日和
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