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■それぞれが描く気仙の未来
8月27日、役場町民ホールを会場に県政懇談会が開催されました。
気仙管内で観光や農林業に携わる4人が出席。地域振興の今後について達増拓也知事と意見を交換しました。
本町からは下有住で農林業に取り組むしもありすマンふぁーむ代表の平林慧遠さんが出席。「自分ごととしてさまざまな事業を通じて学び、継承していきたい」と農林業の担い手育成を含め意欲を見せました。
達増知事は「地域の未来はそこに住む人の未来」とし、出席者らと活発に意見交換を行いました。

■国際性豊かな人材育成を目指して
9月2日、住田中学校(遠山秀樹校長)・住田高校(伊藤治子校長)の生徒海外派遣事業の結団式が役場町民ホールで行われました。
この事業は、海外での交流や異文化体験を通じ、国際性豊かな人材を育成しようと町教育委員会が企画。今年度は、住中生3人、住高生4人の合わせて7人が参加し、来年1月8日~16日の9日間、アメリカ・サンディエゴに派遣されます。
式では、神田謙一町長が「文化の違いを体感し、思い切り楽しんできてほしい」と言葉をかけました。
学生からは「英語力を身に付けたい」「海外の芸術に触れたい」など、派遣に向け意気込みが語られました。

■バイクファン、種山に集う
8月30日、遊林ランド種山を会場に「種山バイクミーティング」が開催され、県内外から約200人のライダーが集まりました。
このイベントは、有限会社セットアップ(佐藤恵司代表取締役)が運営する「バイクの駅大船渡」が主催。本町を会場に開かれるのは今回が初となり、ライダー同士が互いに交流を深め、町の自然を満喫している様子でした。
このほかイベントには、大船渡警察署(荒木田聖署長)と岩手県警察本部(増田武志本部長)から3人の警官が来場。白バイを展示し、乗車体験を行ったほか、「プロテクターなどを着用し、安全に運転してほしい」と啓発活動を行いました。

■シーズン開幕に向け意気込み語る
9月10日、日本製鉄釜石シーウェイブスの桜庭吉彦クラブ代表理事兼ゼネラルマネージャー(GM)が来訪。松高正俊教育長に昨シーズンの応援に対する御礼と新シーズン開幕への意気込みを伝えました。
公式戦は12月13日開幕。鵜住居復興スタジアムでのホームゲームは、21日に行われます。
開幕に向け桜庭GMは「昨年勝ちきれなかった分も勝ちたい」と力を込めました。
また、ラグビーによるまちづくり推進事業の一環として、小学生向けにラグビーの出前授業を企画。子どもたちの健やかな成長の一助とし、ラグビーの普及を図るとのことです。