- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年8月号(no.797)
■食でつながるふるさと 軽米高で郷土料理講習会
郷土料理講習会が7月8日に軽米高校で行われました。郷土料理の伝承と食育の推進を目的に、同校と町の主催で昨年に続き2年目の開催。町食生活改善推進員の協力のもと、生徒たちは「へっちょこ団子」と「野菜の浅漬け」作りに挑戦しました。地域の味や食文化に触れる、貴重な体験の場となりました。
■明るい社会は私たちの手で 青少年健全育成町民会議が訪問
第75回社会を明るくする運動が7月7日に軽米中学校で行われました。この運動は犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、内閣総理大臣のメッセージを読み上げた後、生徒会長の米田旭宏(あきひろ)さん(3年)に啓発物品が手渡されました。米田さんは「いじめや暴力のない学校にしていきたい」と力強く話しました。
■税金って何?を学ぶ 小軽米小で租税教室
小軽米小学校の租税教室が6月26日に行われました。アニメを見ながら税金の使い道や大切さについて学んだ児童たち。暮らしの中にある税金の役割を知り「税金ってすごい!」と驚きの声も。重さ約10kgの1億円のレプリカを持つ体験もあり、お金の重さを体感していました。
■短冊に願いを込めて 町内の七夕集会開催
七夕集会が、7月7日に町内の保育施設で行われました。晴山保育園では、子供たちが元気いっぱいにダンスを披露し、願いを込めた短冊や作品の発表もありました。願い事が書かれた短冊も風に揺れて、にぎやかな夏のひとときとなりました。「アイドルになれますように!」というかわいらしい声も聞こえてきました。
■思いやりの運転を! 夏の交通安全街頭キャンペーン実施
第26回夏の交通安全街頭キャンペーンが7月19日に行われました。二戸地区交通安全協会軽米分会や町交通指導隊らが、町道参勤街道線を通行する車両に交通安全啓発物品などを配布し、交通事故防止を呼びかけました。同日には交通安全かたつむりパレードも実施され、町内を巡り、交通安全の意識づけを行いました。
■災害時の支援体制を強化 ユニバースと協定締結
町と株式会社ユニバースは、7月8日に災害時における物資供給に関する協定を締結しました。山本賢一町長と起田幸仁取締役店舗運営本部長が協定書に署名。災害発生時に同社が備蓄する食料や生活必需品を、避難者へ速やかに届ける体制を整え、町の防災力強化につながる取り組みとなりました。
■県大会2連覇! 軽米中女子バレー部が東北大会へ
第72回岩手県中学校総合体育大会バレーボール競技が7月19日と20日に行われ、軽米中学校女子バレーボール部が2年連続で優勝し、東北大会への切符をつかみました。主将の明堂莉己(りこ)さん(3年)は「チームの武器はサーブと粘り強いレシーブ。自信をもってプレーできたことが優勝につながりました」と語りました。
■心に響く音楽をふたたび 東京TAMA交響楽団コンサート
東京TAMA交響楽団コンサートが6月30日に宇漢米館で開催されました。令和元年度以来、6年ぶりの開催となった今回は、クラシックから親しみやすい楽曲まで多彩なプログラムが披露され、訪れた町民からは大きな拍手が送られました。生演奏の迫力と美しい音色に包まれ、会場は感動に満ちていました。