- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年8月号(no.797)
■いわておかえり サマーキャンペーンを実施します
県では、今夏、県外から帰省される人を対象として、岩手で働く魅力をPRする「いわておかえりサマーキャンペーン」を実施します。期間中に県公式の就職情報サイト「シゴトバクラシバいわて」に新規登録いただいた方の中から抽選で「いわて牛」などの県産品をプレゼントします(県外在住の方限定)。県外のご家族やご友人にぜひお知らせください。
期間:7月19日(土)~9月15日(月)
問い合わせ:岩手県定住推進・雇用労働室
【電話】019-629-5588
■動物ふれあい写真コンクールを開催します
心を癒す、和ませる、思わずほほ笑む動物の写真のご応募をお待ちしています!
規格:四つ折り、A4、ひも付きの額入り
受付:グリーン動物病院、二戸保健福祉環境センター環境衛生課
締切:8月25日(月)
展示:
・ショッピングセンターニコア…9月3日(水)~17日(水)
・二戸地区合同庁舎…9月18日(木)~23日(火)午前
表彰:9月23日(火)
問い合わせ:二戸保健福祉環境センター
【電話】23-9219
■公文書への公印押印の見直し
令和7年4月1日から、行政手続きのオンライン化や事務の効率化等を図るため、町から発出する文書について、一部の文書を除き公印押印を廃止しています。公印が押されていなくても、公文書の効力に変わりはありません。
※文書の内容に疑義がある場合は、発出された文書の担当課にお問い合わせください。
○公印を押印する文書
(1)法令等の規定により公印の押印を要する文書
(2)権利、義務又は事実証明に関する文書
(3)その他、公印を押印することが特に必要と認められる文書
○公印を押印しない文書
上記(1)~(3)に該当しない文書には、公印を押印しません。
詳しくは町ホームページをご確認ください。
問い合わせ:政策推進課
【電話】46-2115
■みんなの国民年金
◇20歳になったら国民年金
国民年金は、年を取ったときやいざというときの生活を、現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。
老後のための「老齢年金」のほか、若くても万が一の時には「障害年金」や「遺族年金」が受け取れます。
20歳から60歳未満のすべての人が加入し、保険料を納めることになっています。20歳になったら、日本年金機構から加入をお知らせします。おおむね2週間以内に基礎年金番号通知書や納付書などが送付されます。(20歳前に就職して厚生年金等に加入している方は対象外です)
なお、学生など、収入が少ないために保険料が納付できない場合は、保険料の納付が猶予・免除となる制度があります。別途申請が必要です。
必要な手続きを行わず、保険料を未納のまま放置すると年金が受け取れなくなる場合がありますので申請や納付など忘れずに行うようにしましょう。
問い合わせ:
二戸年金事務所【電話】23-4111
町民生活課【電話】46-4734
■軽米病院だより
◇皆さんはどこの病院へ通院してますか?
県立軽米病院 院長 葛西敏史
カシオペア地域には二戸、一戸、軽米と3つの県立病院があり、開業医も二戸8軒、一戸5軒、軽米2軒と、意外と多くの医療機関があります。高齢の方は足がなく遠出が難しいため、バスで軽米病院に通う方が多く、若い世代は顔見知りに会わないように八戸などを選ぶこともあるようです。お子さんは二戸や一戸の開業医、妊婦さんは二戸・八戸・盛岡方面と、診療内容や利便性に応じて病院を選ぶ傾向があるようです。
皆さんは病院ごとの得意分野をご存じでしょうか。久慈には産科や脳神経科がなく、二戸には常勤の皮膚科・耳鼻科・眼科はありません。一戸は精神科が主で、軽米は内科・療養が主体で、各地の病院からの転院が多いです。このように病院ごとの得手・不得手を知っておくことは病院選びの目安になるでしょう。
広い県土、救急などは近くで診て欲しい気持ちもあるでしょう。ただ、当院で出来ることは限られるため、大きな病院を勧めることも多いです。今ある医療資源を上手に活用し、地域全体で支え合いながら、スムーズな受診につなげたいですね。
■鳥獣被害防止対策
(12)量より質が重要!被害を減らす捕獲とは?
農研機構 畜産研究部門 動物行動管理研究領域 堂山宗一郎
全国では農作物被害防止を目的とした有害捕獲などでイノシシを約40万頭、シカを約60万頭捕獲しています。しかし、たくさん捕獲しているのに被害が減っていない地域も多くあります。実は捕獲の数よりも、どこでどんな個体を捕まえたかといった捕獲の質が、被害減少に繋がることが分かってきました。
農作物被害を減らすためには、田畑を荒らしている犯人(加害個体)を捕まえなければなりません。すべてのイノシシやシカが犯人だ、と思う方もいるでしょう。実は、被害を与えているのは特定の個体だということが分かっています。
「犯人は現場の近くに潜んでいる」というどこかで聞いた台詞と同じく、加害個体は農地周辺の藪や茂みを生活拠点にしており、山や林の奥にはほとんど移動しません。それとは逆に、農地から離れた場所で生活している個体は、農地に出ることなく暮らしています。イノシシの調査では、農地に現れる個体が、そこから200m以内に生息していることが明らかになりました。シカはまだわからないことも多いですが、イノシシと同様に加害個体は農地周辺からあまり動かないという結果も出ています。このような加害個体の特性から、農地から離れた場所でたくさん捕獲しても被害はあまり減らないということです。
残念ながら、農地から離れた場所で有害捕獲をしている方がまだまだいます。有害捕獲では、たくさん捕獲することを目標とせず、加害個体を上手く捕まえることを意識してください。
※このコーナーは全12回のシリーズで掲載します