くらし みんなのひろば-News from library 図書館だより

おすすめの本を紹介するコーナー

■古里美海(みなみ)さんお気に入りの一冊
▽余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
著者名 森田碧(ポプラ文庫ピュアフル)
この本と出会ったきっかけは昨年、映画化された時に気になったので手に取ってみました。
おすすめポイントは、主人公の2人が出会う前と出会ってからの心情の変化と、宣告された余命に近づくにつれ、死についての考えや気持ちの変化がいい意味ですごく面白いところです。残りわずかな命の2人の恋が切なく、とても感動する物語です。ぜひ読んでみてください。

■児童書
▽ラッキー あるラッコのものがたり
作/キャサリン・アップルゲイト
絵/チャールズ・サントソ
訳/尾高薫(偕成社)
ラッキーはお母さんとはぐれか?てしまい、人に助けられ水族館で育ちました。やがて海へ返され、野生のラッコたちと楽しく暮らしていたけれど…

■一般書
▽アフターブルー
著/朝宮夕(講談社)
「C・F・C二課」納棺師たちは、損傷の激しい遺体に生前の面影を復元しようと力を尽くす。彼らもまた、それぞれに“喪失”を抱えながら―。

■図書館ひろばのご案内
絵本の読み聞かせや紙芝居などをします!
日時:10月11日(土)10:00~
場所:宇漢米館2階 研修室2(和室)
対象:幼児、小学生

■9月のテーマ図書展
「空」
9月20日の“空の日”は、航空への理解と関心を高めるために制定されました。また、この頃の空は澄んで高く見えることから、じっくりと空を見上げてみるのもいいかもしれません。この日を機に、航空や空への関心をもっと深めてみませんか?