くらし 清水さん・原子内さん元気に100歳

めでたく100歳を迎えた清水チヤさん、原子内靜江(しずえ)さんへの祝い状と祝い金の贈呈式はそれぞれ、2月28日と3月13日に施設で行われました。
贈呈式では、家族や施設職員らが見守る中、岡本町長、林副町長が祝い状と祝い金を手渡し、花束贈呈や記念撮影で100歳を祝いました。

チヤさんは大正14年に帯島地区で生まれ、20代で結婚。夫に先立たれてからは、出稼ぎに行き家庭を支え、子8人、孫17人、ひ孫21人、やしゃご10人に恵まれました。
長女の松本きみさんは「施設の皆さんのおかげで、穏やかな日々を過ごしています。早くやしゃごたちに会わせてあげたいです」と話しました。

靜江さんは大正14年に生まれ、20代で結婚。畑仕事に精を出し、水産加工会社で働くなどしながら、子4人、孫6人、ひ孫3人に恵まれました。
長女の金田啓子(けいこ)さんは「母はとにかく頑張り屋さんで、海に出ていた父の分も一生懸命私たちの面倒を見てくれました。これからも健康で元気に暮らして長生きしてほしいです」と笑顔で話しました。