イベント 地域おこし協力隊員活動報告 No.105

■陶芸の技術習得と地域イベントへの参加
陶芸事業推進員に就任して2年目になりました、外舘美由貴(みゆき)です。
地域おこし協力隊として、陶芸の技術習得に取り組んでいます。日々の業務では、おおのキャンパスの陶芸工房で「ろくろ」や「手びねり」の練習を重ね、基本的な成形や釉薬(ゆうやく)の扱いを学んでいます。昨年に引き続き、技術向上を目指しながら、「子どもから高齢の人まで、家族で使える器」をテーマに制作を続けています。
活動の一環として、5月に開催された「おおのキャンパス一人一芸交流祭」で初めて出店し、自作の作品を販売しました。お客様との会話を通じて、作品の魅力や改善点を直接知ることができ、制作意欲がさらに高まりました。また、購入していただき、大きな励みになりました。
また、おおのパン工房さんとのコラボで、ノベルティとしてパンプレートやパンマグネットを制作する機会をいただくなど、実践的なものづくりの機会にも恵まれています。地域の事業者との協力は、技術を生かしながら町の魅力を発信することにもつながると感じています。
今後も技術の向上を目指すとともに、地域との関わりを深めながら活動していきたいと考えています。
(陶芸事業推進員 外舘美由貴)