イベント 【特集3】仙台の旬を味わう―とれたて仙台プロジェクト―

◆地産地消で消費者も生産者も元気に
豊かな自然環境に恵まれる本市は、県内でも有数の農産物の生産地です。また、生産地と消費地が近く、都心部でも新鮮な農産物を楽しむことができます。この特長を生かし、市では、地域で生産された農産物を地域で消費する「地産地消」を推進しています。
その取り組みの一つが、新鮮な仙台産農産物を生産者、流通事業者、販売店、消費者へとつなぎ、おいしさを知ってもらう「とれたて仙台プロジェクト」。7月からは「今朝採り枝豆」として、朝収穫した枝豆をその日のうちに飲食店などで提供しています。
地産地消は、消費者が新鮮な食材を入手できるだけでなく、輸送距離の短縮による環境への配慮、食育の推進などにもつながります。また、生産者の収益向上など、地域経済の活性化も期待されます。とれたての地元産農産物を食べて、仙台の農業を応援しましょう。

◆今が旬!「今朝採り枝豆」を販売・提供しています
枝豆は鮮度が命。通常は収穫から消費者に提供されるまで2日程度かかりますが、プロジェクトでは独自の流通体制で、収穫したその日にお店に届けています。
5:30…収穫
7:00…脱莢(だっきょう)・洗浄・選別
10:00…配送
14:00…お店に到着
今朝採り枝豆は塩ゆでで食べるのがオススメ。ぜひご賞味ください!

◆どこで提供しているの?
9月下旬ごろまで、みやぎ生協取り扱い店などで販売されるほか、飲食店でも提供されます。販売店や提供店舗など詳しくは、公式ウェブサイトとインスタグラム「とれたて仙台」をご覧ください

◆この秋は西洋野菜に注目
市内では、ケールやトレビスなどの西洋野菜の生産も行われています。11月は「とれたて仙台地産地消月間」として、市内各所で、農産物などの販売や料理教室などさまざまなイベントを開催。一部飲食店では仙台産の西洋野菜を使ったメニューも登場する予定です。イベントの詳細は、「とれたて仙台」で随時お知らせします。

◆とれたて仙台
枝豆を使ったレシピや、生産者のインタビューなど仙台産農産物の魅力を発信しています!
・ウェブサイト
・インスタグラム(ID…@toretate_sendai)
※詳しくは本紙をご覧ください

問合せ:農業振興課
【電話】214・8266【FAX】214・8338