くらし 角高生「夢」広報室

アレルギーがあっても、みんなと『おいしい』を共有できるものを。

角田高校3年生
吉田(よしだ)さくら

食品アレルギーに関する探究活動をしている3年生の吉田さくらさん。親戚の小麦アレルギーがきっかけで、このテーマを設定しました。
「お菓子のささもり」菓子店代表の笹森卓さんに協力をもらい、昨夏、商品づくりをスタート。1月15日は、試食会のほか、商品名やパッケージ、価格の設定などを検討しました。吉田さんは、商品名の『みんなとおいしいパウンドケーキ(予定)』とデザインされたパッケージを見て、販売が現実味を帯びてきたことを実感。
商品は、小麦・卵・バター不使用で、角田産の米粉を使ったパウンドケーキ。もちもちとした食感と柔らかな甘みが特徴で、吉田さんは「おいしさを食べた人同士で共有できるように」と意識して商品づくりに励んでいます。
3月の販売に向けて、今後も試作や打ち合わせを重ねていきます。

お菓子のささもりや道の駅かくだでの販売のほか、ふるさと納税の返礼品となる予定。詳細は、広報かくだ3月号でお知らせします。