- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県角田市
- 広報紙名 : 広報かくだ 令和7年5月号
かくだ田園ホールを利用する方々に隔月でインタビューします!
初回は角田市文化協会事務局の皆さんです。
『文化協会』は多くの市町村に設置されていますが、自治体職員が事務局を務めることがほとんど。私たちのような任意団体が事務局を務めるのは県内でも珍しいのですよ」と玉手会長は胸を張ります。
◆角田市文化協会とは…
市の各種芸術・文化団体の活動を促進し、取りまとめる重要な役割を担っています。かくだ田園ホールを会場に、市民文化祭や舞踊の祭典など多彩な分野の発表の場を提供し、多くの市民が文化に触れる機会を創出しています。
地域の魅力を引き出し、豊かな文化を育むため、昭和33年の設立(※)以来67年もの長きにわたり市の芸術活動や文化振興に寄与してきた「角田市文化協会」(以下、文化協会という)。会長の玉手富士夫さん、理事の伊藤けさ子さんと理事の野田靖子さんの3人に、かくだ田園ホール開館から10年を振り返っていただきました。
「かくだ田園ホールが誕生して、音響や照明の質が格段に上がりました。ステージに上がる皆さんの表情がいきいきと輝く瞬間を何度も目の当たりにしてきましたよ」と目を細める伊藤さん。市の芸術・文化の拠点として、かくだ田園ホールが担う役割はとても大きいと太鼓判を押します。
今後の展望について野田さんは、「次世代の文化を担う人材の発掘と育成に貢献していきたいですね」と意欲を見せます。
これからも、市の芸術・文化のたすきを未来へつなげられるよう、地域の皆さんと歩み続ける文化協会、そしてかくだ田園ホールにご期待ください。
(※)昭和33年、文化協会の前身である角田市文芸協会として設立
問い合わせ:生涯学習課
(【電話】63-2221)