くらし ありがとう ふるさと納税

『ふるさと納税』とは、「生まれ育ったふるさとや地域を大切にしたい」、「ふるさとのために貢献したい」という善意の気持ちを『寄附金』というかたちにするものです。

過去最高!令和6年度49億円超の寄附をいただきました
新規返礼品の追加や情報発信強化により、令和6年度は、全国各地の皆さんから過去最高となる49億円超の寄附をいただきました。寄附金は、寄附者が選択した使途(使い道)に基づく事業に活用しています。
令和7年度も、全国の寄附者から託された大切な寄附金の効果的な活用が図られるよう事業を推進していきます。

◆寄附の状況
寄附件数 134,171件
寄附額 49億1,966万154円
ふるさと応援基金積立額 25億5,803万6,000円
※うち17億円を令和6年度に活用し、残りの約8億円は令和7年度の事業へ活用します。

ふるさと応援基金積立額とは…
寄附額から返礼品代や送料、広告費などの寄附募集に要する経費(約24億円)を除き、ふるさと応援基金に積み立てた額です。基金から各事業に活用します。

◆活用の状況
令和6年度活用実績額 17億円

▽地域資源を活(い)かすまちづくり(地域資源フル活用) 8億9,100万円
・「かくだ3割増商品券」の経費助成
・「アクティブシティかくだ」を目指し、各種大会などを実施
・阿武隈急行線利用促進事業を実施 など

▽将来を見据え人を育み、活(い)かすまちづくり(市民力) 5億3,700万円
・市民センターなどの施設を維持管理
・学校施設整備基金などへ積み立て
・各学校図書室のWi-Fi環境を整備
・芸術文化イベントを実施 など

▽ともに生き、活(い)かし合うまちづくり(地域共生) 2億2,200万円
・感染症予防や検診事業などを実施
・社会福祉活動団体などの活動を支援
・高齢者の在宅福祉サービスを実施 など

▽市政全般 4,100万円
・市民課窓口業務を民間事業者に委託

▽クラウドファンディング事業 900万円
・スペースタワーのエレベーター内装を宇宙空間「月面」に改修
・小中学校へ冷風機の設置や楽器の購入および修理
・高校生地域探究支援事業 など

◆寄附金返礼品の提供事業者募集
ふるさと納税制度を通じて、市の魅力をPRするとともに、地場産品の販売促進および地元産業の活性化を図るため、提供事業者を募集しています。

▽内容
寄附者に、市の魅力を伝える返礼品を送るものです。返礼品は、提供事業者が生産または製造する地場産品である「モノ」の提供だけでなく、寄附者が角田市を訪れ、市ならではの体験をしてもらう「体験型返礼品」の提供も可能です。

▽要件
総務省が定める地場産品基準に適合している返礼品を扱える企業・団体・個人などであれば、市内外問わず登録可能です。(その他要件あり)

▽メリット
市が参加するふるさと納税ポータルサイトに返礼品が掲載されます。全国の人の目に触れることで販路拡大や返礼品発送時に自社商品のパンフレットなどを同封できるため、販売促進が期待されます。

▽費用負担
ポータルサイトへの返礼品掲載手数料や配送料は、市が負担しますので、提供事業者に費用負担は生じません。なお、返礼品代金は、返礼品受発注業務の受託者を通じて、後日支払われます。

▽提出書類
提供事業者となるには、申込書の提出が必要です。詳細はお問い合わせください。

◆クラウドファンディング(ふるさと納税型)実施中!
クラウドファンディング(ふるさと納税型)は角田市民もふるさと納税(プロジェクトの支援)することができます。市外の人と同様、自己負担を除く全額が税額控除の対象となります。ただし、返礼品はありません。

▽阿武隈急行線支援 and 引退車両の保存活用
阿武隈急行線は、通勤や通学など市民の生活に欠かせないインフラです。近年は自然災害や人口減少などにより利用者数が減少し、経営が厳しい状況です。
この重要なインフラを守るため、阿武隈急行線の存続などを目的としたクラウドファンディングを実施しています。

▽小児科医招へい
多くの市民から「安心して子どもが医療機関にかかれる体制の整備」の要望がありますが、現在市内には小児科専門の医療機関がありません。
「子育てしやすいまち日本一」を実現するために、子どもが安心して受診できる医療機関の体制整備を目的にクラウドファンディングを実施しています。

問い合わせ:財政課ふるさと納税係
(【電話】63-1068)