- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和7年2月号
■がんについて
日本では国民の2人に1人ががんになり、4人に1人ががんで亡くなっています。高齢になるほど罹患する確率は高くなりますが、生活習慣によっては若い人もがんになります。特に「喫煙」「過度な飲酒」「肥満」「塩分の取りすぎ」はがんにつながります。しかし、「喫煙、飲酒を控える」「適度な運動」「食生活を見直す」ことで、がんの対策になり、糖尿病や心疾患など他の病の対策にもなります。病院を受診して早期発見、早期治療に取り組むことも大切ですが、かからないように自ら対策することも大切です。年齢に応じた適度な運動や食生活の改善などは、健康長寿課へ気軽に問い合わせてください。
□がん検診の申し込みを受け付けています
1月下旬に対象者の世帯へ検診申込書を送付しました。受診を希望するがん検診にマルをつけて返送してください。
検診の種類によって異なりますが、検診は6月から実施予定です。
□~がん検診について~
国では、胃・肺・大腸・乳・子宮の5つがん検診受診を推奨しています。検診は、がんで死亡するリスクを減らせることや、身体に負担の少ない治療で済ませることができます。これらのメリットだけでなくデメリットもありますが、推奨される条件を守って受診することで、メリットがデメリットを上回ることが科学的に証明されています。
問合せ:健康長寿課健康推進係
【電話】368-1493