くらし 多賀城ホットトピックス

■自分を見つめ直し、未来を描く時間
8月30日、「女性のためのライフandキャリアデザインカフェ」(宮城県主催、本市共催)が開催されました。女性の年齢やライフステージの変化にともなって生まれる価値観のゆらぎ、変化に寄り添いながら、自分らしい働き方や生き方について学びました。
講師と一緒にライフチャートを使って人生を振り返ったり、参加者同士で講義を通して気づいたことを共有しました。
新たな一歩を踏み出すきっかけづくりの場として、すぐに実践できる内容が多く、参加者は充実した時間を過ごせたようでした。この講座はあと3回開催予定です。興味のある人はぜひ参加してみてください。

■あなたの知らない世界?
9月6日、貞山運河中州で、大代地区公民館主催の「不思議と怪談ナイト」が開催されました。
「恐怖」をメインテーマに、文化や地域を考えるイベントとして、人はどんなことに恐れ、大切にしてきたかを8人の参加者で考えました。
前半では多賀城に伝わる伝承や多賀城にある異界と境界について学び、後半では参加者がそれぞれの恐怖体験や異界・境界を意識するエピソードを披露。
多賀城の境界の一つでもある貞山運河で、夢と現実、自然と人工物、山の環境などの「恐怖」を語り合って、まだ暑い夜の時間を、少しひんやりと過ごしました。

■たがじょうの秋の自然と遊ぶ
9月7日、「たがじょう秋の生き物調査隊」が、多賀城みずむすび公園で開催され、親子27組が参加しました。
毎回、参加が抽選になるほどの大人気のイベント。
特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会所属のインストラクターと一緒に、貞山運河での釣り、ネイチャークラフト、虫取りなどを楽しみました。
公園内の散策では、自然遊びの達人でもあるインストラクターが子どもたちに遊び方を伝授。葉っぱを即席のロケットにして飛ばしたり、軽やかな草笛の音色を響かせたり。親子で、多賀城の豊かな自然の中での秋のひとときを思いっきり楽しんでいました。

■みんなでまちを綺麗に!
8月4日、多賀城市建設災害防止協議会の主催する環境整備活動(クリーンキャンペーン)は、同協議会会員や市役所職員など約90人が参加し、行われました。
毎年、お盆前に、JR仙石線多賀城駅前周辺の除草やごみ拾いでまちを綺麗にするこの活動は、今年で23回目。
連日の猛暑もこの日だけは暑さが少し和らぎ、無理なく活動をすることができました。
同協議会は、建設事業者の事故を防止する取り組みを一丸となって行うことを目的に組織された団体で、災害時における応急復旧活動や地域住民との交流事業などの社会貢献活動も実施しています。

■夏休みの最後は校庭でカレー作り
8月23日、「夏だ‼わくわく‼校庭キャンプ」が、城南小学校校庭であり、約150人の親子が参加しました。
机やいす、テントが並び、いつもと違った様子の校庭では、子どもたちが野菜を切ったり、肉を炒めたりして、親子で楽しくカレーを作りました。また、浮島地区自治会や城南小学校わくわく広場のスタッフなど、地域の皆さんの協力で玉こんにゃくやかき氷などのさまざまな屋台も並びました。
親子が一緒に活動した校庭キャンプで、親子の絆が一層深まったようでした。

■図書館を探検して○○○発見!
8月24日、市立図書館で、親子が一緒に参加した「図書館探検隊」が実施されました。
最初にみんなでおばけのランタンを作り、探検する前のクイズで士気を高めました。みんな元気よく手を挙げ、積極的に参加していました。また、図書館の使い方や本の探し方なども学び、より知識を深めることができました。その後、いよいよ探検の始まり!作ったランタンの明かりを頼りに、普段は見ることのできない場所を探検しました。
暗闇の中、少し怖がりながらも協力して、隠れていた”お・ば・け”を発見!無事、探検隊は任務を完了しました。

■技と礼節で魅せる
8月24日、「令和7年度国民スポーツ大会東北ブロック大会兼第52回東北総合スポーツ大会」が、総合体育館で開催されました。
東北六県の代表選手が一堂に会する大会として、宮城県での開催は7年ぶりとなり、本市では「銃剣道競技」が行われました。
滋賀県で開催される「第79回国民スポーツ大会」への前哨戦として、熱い戦いが繰り広げられました。
各県ごと、成年・少年各3人編成のチームで行われた競技では、武道人としての鍛錬を重ねた技と礼節を披露しました。