くらし 東松島市市制施行20周年

■震災、コロナ禍経て 節目の記念式典
平成17年4月1日に旧矢本・鳴瀬の2町が合併してから20周年の節目を迎えた東松島市。4月2日に、市コミュニティセンターで「市制施行20周年記念式典」を開催しました。オープニングセレモニーでは、地元の大曲浜獅子舞保存会による演舞奉納やふるさと大使の鹿嶋静(かしましずか)さんと杉元太(すぎもとだい)さんによるミニコンサートがありました。式典には、国・県・友好都市・近隣自治体・地元自治会など、約400人が出席。「東松島市市制施行20周年記念誌」が配布され、合併後の歩みを振り返りながら、さらなる市の発展に向けて思いを一つにしました。
渥美市長は「歴史を作り上げてこられたすべての方々に心から敬意と感謝を申し上げる。今後も働く場の創造や子育て支援策の充実に力を入れ、この先も30周年、50周年と発展し、市民が誇れるまちづくりに傾注していく」と式辞を述べました。