- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県大崎市
- 広報紙名 : 広報おおさき 2025年2月号
■輝かしい新年の幕開けを祝いました
1月6日、新春講演会および新年祝賀会を開催しました。
新春講演会では、公立大学法人宮城大学理事・副学長の風見正三(かざみしょうぞう)氏が、「地域未来共創の時代~持続可能な田園都市の創生~」と題して講演を行いました。風見氏は「大崎市の世界に誇れる美しい景観を生かして持続可能な田園都市の実現、子どもたちが輝く未来に向けて、まちづくりに取り組んでほしい」と述べました。
また、昨年11月に行われた「第17回おおさき子どもサミット2024」に参加した市内の小学生を代表して、古川第五小学校、古川西小中学校(前期課程)、古川第四小学校の児童が「語り合おう大崎市の今、夢、未来」をテーマに、大崎市のまちづくりへの提案を発表しました。子どもたちの柔軟な発想で工夫を凝らした提案は、明るい未来を想像させるものでした。
新年祝賀会には、国会議員、県・市議会議員やおおさき宝大使など、市内外から約400人が参加しました。古川地域出身のソプラノ歌手青木麻菜美氏によるミニコンサートや地酒での鏡開きを行い、新年を祝いました。
■宝の都(くに)・活性化貢献賞を贈呈しました
市では、市の魅力の発信や地域活動を促進するために先導的な役割を果たした団体・個人に対し、「宝の都(くに)・活性化貢献賞」を贈呈しています。
1月6日に古川地域で開催した第17回宝の都(くに)・活性化貢献賞贈呈式で、4団体にトロフィーを贈呈し、功績をたたえました。
▽受賞団体と活動概要
■大崎市消防団出初式を行いました
1月11日、大崎市民会館で大崎市消防団員および大崎市女性防火クラブ員約350人が参加し、「大崎市消防団出初式」が執り行われました。
出初式は、消防団活動の重要性を確認し、防災・減災への意識を高めることを目的に実施しています。
大崎市消防団長の内田博美(ひろみ)氏は「昨年は火災発生件数が27件と、前年に比べ5件減少し、火災予防啓発の成果が表れた。引き続き市民の安全・安心と暮らしを守るため、さらなる地域防災力の向上に努めたい」と決意を述べました。
式典終了後には、各地域の支団でも式典が行われました。同会場で行われた古川支団では、昨年無火災だった地区の組織などが表彰されました。
また、第一分団、第二分団、東大崎分団による一斉放水が披露され、参加者は本年の無火災を願いました。
寒さが続き、乾燥するこの時期は、火災が発生する危険性が高まります。暖房器具は正しく使用し、防火意識を高く持ち、火災発生を防止しましょう。