- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県七ヶ宿町
- 広報紙名 : 広報しちかしゅく 2025年(令和7年)4月号(No.771)
過去の地震では被害がなかった場合でも、地震を繰り返し受ける影響で建築物にダメージが蓄積し、住宅の耐震性が落ちていきます。県と市町村が実施している専門家による耐震診断は、昭和56年5月31日以前に建てられた木造戸建住宅に限り、15万円以上かかる費用を町が9割助成し、1割程度の自己負担で耐震診断を受けることができます。その後、耐震診断の結果に基づき耐震改修を実施した場合は、工事費の一部を町が助成します。
令和6年1月に発生した能登半島地震では、多くの木造住宅が被害を受けました。倒壊等により大切な人命が損なわれるだけでなく、道路を塞いでしまうなど、災害後の救命活動等にも大きな影響を及ぼしました。木造住宅の耐震化をすることで自分一人だけではなく、町全体の防災に繋がりますので、まずは、ご自宅の耐震診断から始めましょう!
■耐震診断・耐震改修助成事業
昭和56年5月31日以前に建てられた木造戸建住宅
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耐震診断
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改修が必要と判断されたら
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改修計画の作成
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耐震改修
▽耐震診断助成事業
住宅耐震診断の費用は一般的に15万円以上かかりますが、9割程度を町が補助します。
※床面積200平方メートルを超える場合は自己負担が割り増しとなります。
▽耐震改修助成事業
耐震改修工事にかかる費用の5分の4を町が助成します。(上限100万円)
※耐震改修工事と併せてリフォームをした場合は補助金の額が変わります。
お問い合わせ:農林建設課 建設土木係
【電話】37-2115