くらし 情報パック

◆春の叙勲
5月8日、江陽グランドホテルで令和7年春の叙勲伝達式が開催され、丹野亮一さん(野上)が瑞宝単光章を受章されました。
丹野さんは、昭和53年3月に川崎町消防団に入団され、令和6年3月に退団されるまで46年の永きにわたり、消防業務に精励されました。
令和4年4月からは、団長として防火思想の普及や団員の育成、防火・消火装備の充実にも尽力されました。

◆災害時の応援体制協定を締結!
4月15日、宮城県建設業協会仙南支部(大河原町)と「災害時における応援体制等に関する協定」を締結しました。これにより、大規模災害時において応急復旧などが必要となった場合に、人員や資材等を優先的に提供いただけます。
仙南支部の廣谷秀男支部長は、「地域のために有事の際はできる限りの協力をしたい」と話していました。

◆エコーラインが開通しました
4月25日、蔵王連峰に春の訪れを告げる蔵王エコーラインの開通式が、宮城・山形県境のエコーライン刈田峠で行われました。
式典では、関係市町が一堂に会し、安全を祈願しました。その後、各市町長からエコーラインを通った方に記念品が贈呈されました。
先頭に並んでいた方は「沖縄県から来ました。初めての東北はとても寒いですが、観光を楽しみたいです」と話していました。

◆大きく育ちますように…
5月1日、富岡小学校と川崎小学校の4年生が、碁石川に約4,500匹のアユの稚魚を放流しました。
児童たちは、「アユの稚魚が小さくてかわいかった」「無事に大きく育ってほしい!」と話していました。
放流後は、釜房ダムの仕組みを教わり、改めてダムの役割と大切さを学びました。
この放流は、毎年、広瀬名取川漁業協同組合の協力で行われています。

◆富中校外学習
5月14日、富岡中学校1年生の校外学習が行われました。午前中は川崎町役場を訪問し、庁舎内を見学したほか、議会がどのように行われているのか体験するため、模擬議会が開かれました。
模擬議会では1人が議長役を務め、議員役の2人が町に対して質問を行いました。
過去の広報で町の政策や予算を勉強し、町債(借金)が約2億円あることについて「なぜ借金しているのか。どうやって返済する予定なのか」、日常生活で疑問に感じていることとして、国道286号バイパス化工事の進捗状況について「建設中の橋はいつ完成予定なのか。遅れは生じていないのか」という2つの質問に対し、関係課長から回答を行いました。
午後は、大向遺跡(前川地区)や上楯城跡(支倉地区)を訪問し、町の歴史を学習しました。
この校外学習は「自分の住んでいる町について学び、郷土の良さを見つけること」を目的に、毎年5月上旬に開催しています。

ホットな話題がありましたら地域振興課広報係(【電話】84-2117)まで