くらし 北の国から(337) 北海道北見市端野自治区だより

9月となり、徐々に過ごしやすい気候となってきましたが、今年の夏は全国的に平年よりも気温が高く推移し、現在も高温傾向が続いています。
端野自治区でも、夏の暑さによる農作物の不作で、端野の基幹産業である農業への影響が出ており、今後どうなっていくのか不安な状況です。丸森町では今年の天候などいかがだったでしょうか。
さて、今回は丸森町・端野町の姉妹都市交流に関わる話題をお届けします。7月28日(月)から2日間、丸森町・端野町両姉妹都市交流協会の事業として「子ども交流事業」が行われました。丸森町の小学5~6年生9名・引率3名が来北し、端野の小学4~6年生13名の児童と、北見市内の施設などをまわりました。今回の交流事業では、モイワスポーツワールドでの「宿泊交流」、きたみファミリーランドやアドヴィックス常呂カーリング、果かむりん夢林の館でのクラフト製作などの「体験交流」が行われ、今回初めて会った子ども達は交流を通してすぐに仲良くなり、貴重で楽しい2日間を過ごしました。お別れ式の最後には、両町の子どもたち同士でプレゼント交換を行い、再会を約束しました。
今回ご協力いただいた丸森町訪問団並びに関係者の皆さま、ありがとうございました。来年は、北見市の児童が丸森町へ訪問する事業も実施予定ですので、その際はよろしくお願いします。