- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県亘理町
- 広報紙名 : 広報わたり 令和7年4月号
3月9日に役場駐車場で、亘理町町制施行70周年伊達なわたりまるごとフェアが開催され、町内外から12,000人が会場を訪れました。
当日のステージでは、子どもたちによる元気溢れるダンスや亘理警察署員によるバンド演奏などが披露され、大勢の観客がステージを取り囲みました。また、町制施行70周年を記念して、元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の平石洋介さんとお笑いタレントのかみじょうたけしさんによる対談イベントも行われ、来シーズン注目の選手や、今後のチームの動向など、観客とコミュニケーションを取りながら繰り広げられる話に、会場は大いに盛り上がりました。
また、イベントの代名詞である、町内産いちご2,000人分とほっきめし500人分の試食には、開始30分前から長蛇の列ができ、多くの人が旬の味覚を味わいました。
そして、会場では、いちごが市場価格より安価で販売されたほか、ふるさと姉妹都市である北海道伊達市や、友好都市である大分県日出町など、町内外から出店した42のブースで、地場産品や特産品が販売され、多くの家族連れで賑わいました。
●春菊を使った新商品を発表
町の特産品である春菊をより多くの人に知ってもらうため、新たな地場産品として、春菊の加工品が開発され、当日のステージで発表会が行われました。
開発された商品は、町内産の春菊を使ったティラミスと丸パン、シフォンケーキ、ベーグル、カヌレの5つです。
発表会には、山田町長のほか、JAみやぎ亘理の大堀正信代表理事組合長と開発に携わったレッドホースコーポレーション株式会社の山田健介社長執行役員が登壇し、新商品をPR。
会場では、春菊ティラミスの試食会も行われ、試食した人たちは、春菊の苦みと、クリームチーズやエスプレッソの深みが調和した新たなスイーツに舌鼓を打ちました。開発された商品は、おおくまふれあいセンターにて購入することができます。
※ティラミス以外の商品には、町内産の米粉も使用されています。
問合せ:財政課
【電話】34-0502
●大分県日出町との交流事業で学生2人が来町
3月8日と9日の2日間、町と友好都市を結ぶ大分県日出町から、高校生の岡村美咲さんと中学生の岡村なごみさんが、両町の交流を深めるために町を訪れました。
2人は、まるごとフェアに出席し、いちごやほっきめしの無料配布、日出町の物販ブース、ステージでのPR活動に参加し、来場者に日出町の魅力や特産品を一生懸命伝えていました。
問合せ:商工観光課
【電話】34-0513