くらし 11月9日は119番の日 救急車の適正利用にご協力を

消防車や救急車を呼ぶのはなぜ「119番」になったのかご存じでしょうか。昭和元年、当時はダイヤル式の電話機、通称“黒電話”を使用していたため、ダイヤルを回すとき一番短くて済む1と2を使用した「112番」として運用されていました。
しかし、慌ててダイヤルしてしまう人や電話に慣れていない人たちが番号を間違えることが多くなってしまいました。
そこでダイヤルを回すときに、1から遠い場所にある9が採用され、今の「119番」になったと言われています。
さて、近年119番通報が急増しています。昨年度に2市3町(塩釜市、多賀城市、松島町、七ヶ浜町、利府町)で、年間の火災、救急、救助の119番通報件数が1万件を超えました。
そのうち救急件数が99%を占め、病院に搬送後、軽症と診断されたのは3割でした。救急車は限りある医療資源です。命に関わり早急に必要とする人たちのために、救急車の適正利用にご協力ください。

・119番の日について
・119番通報要領について
・救急車の適正利用について
※広報紙P.16に二次元コードを掲載しています。

問合せ:塩釜地区消防事務組合消防本部指令課
【電話】361-0119