くらし 移住コンシェルジュー活動レポート

■政策企画課　鹿角ライフ促進班
移住コンシェルジュ　日髙明衣(ひだかあい)さん
「鹿角の冬を舐めてはいけない」とたくさんの人に言われながら迎えた冬は、寒いの一言に尽きます。鹿児島から移住しなければ、おそらく無縁であった厚手の衣類や暖房器具を、いくつか購入しました。それでも、降り積もる雪にはワクワクしてしまう、私の大好きな季節です。
さて、今回は本市が令和6年度から新たに始めた移住政策の一つである「仕事体験プログラム」を紹介します。この事業は、最長14日の中長期間、働いてみたい職場(受け入れ事業所10件※)で実際に働き、より具体的に移住後の生活をイメージしてもらう体験プログラムです。
これまでの参加者は2人で、そのうち1人は家族で移住され、体験中にご縁があった受け入れ事業所で移住後も働くことになりました。移住だけではなく、就職先も決まるという嬉しい結果となりました。
参加者からは、「仕事の体験と並行して、鹿角での暮らしや人との交流も体験できた」「地域住民に温かく迎えてもらえた」「今後も鹿角市と関わりを持ちたい」と好評の声をいただいています。この事業が多くの移住検討者の後押しになるよう、これからも情報を発信していきます。
※令和6年12月時点

問合せ：政策企画課鹿角ライフ促進班
【電話】30-1310