- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県大仙市
- 広報紙名 : 広報だいせん「だいせん日和」 2025年5月号
市の発展に貢献された個人・団体に表彰状・感謝状を贈呈
平成17年3月22日の誕生から20年、〝ハタチ〟を迎えた大仙市。「大仙市誕生20周年記念式典」が3月22日、大曲市民会館で行われました。
式典第1部では、パリ五輪マラソン女子日本代表の鈴木優花さんに「市民賞」が、市の発展に貢献された個人・団体に表彰状や感謝状が贈られました。
第2部では、岩手県知事や総務大臣などを歴任された増田寛也さんが「人口減少社会を生き抜くために」と題して講演。「無いものねだりではなく、有るもの探しが地域の誇りにつながる。若者や女性に選ばれる大仙市づくりをしてほしい」と市にエールを送りました。
■市民賞
鈴木優花 さん ―中仙地域―
ふるさと大仙で培われたスポーツへの熱い思いのもと、大曲高等学校への進学を機に陸上競技に専念され、インターハイ出場を果たされました。大東文化大学時代には、その才能にさらに磨きをかけられ、第30回ユニバーシアード競技大会陸上女子ハーフマラソンでの優勝をはじめ、国内外の主要な大会で数々の輝かしい成績と記録を残されるとともに、初マラソンとなる名古屋ウィメンズマラソンでは、女子日本学生記録を打ち立てられました。
第一生命グループ入社後は、本格的にマラソン競技をスタートされ、マラソングランドチャンピオンシップで優勝を飾られたほか、今年1月に開催された大阪国際女子マラソンでは、自己記録を大幅に更新されるなど、輝かしい成績を重ねられています。
記憶に新しいパリ2024オリンピック女子マラソンでは、並みいる海外の実力者と渡り合い、日本勢トップとなる6位入賞の快挙を成し遂げられました。自らの可能性を信じ、常に高みを目指してひたむきな努力を重ね、夢を追い求める姿は、市民に感動と誇りを、そして未来を担う子どもたちに夢や希望をもたらすとともに、本市の名声を高め、スポーツの振興に大きく貢献されました。
・功績者
・状授与者
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。