イベント 【特集】2025年、やまがたフルーツ150周年(1)

実直にくだもの作りに打ち込んだ先人たちの挑戦の歴史をふり返るとともに、その思いを未来に受け継ぎ、やまがたフルーツの魅力を皆さんにお届けします。

■やまがたフルーツ150周年とは
山形県では、1875年(明治8年)にさくらんぼや西洋なしなどの果樹の苗木が導入され、フルーツ栽培が始まりました。以来、県内の果樹農家の方々が長年にわたり栽培に励んできた結果、現在ではさくらんぼと西洋なしの生産量が日本一であるほか、りんごやぶどうなど多様な果物の生産量も全国トップクラスの果樹王国となっています。
2025年は、フルーツ栽培開始から150周年にあたる節目の年です。県ではこれを「やまがたフルーツ150周年」と位置づけ、記念の年を盛り上げるとともに、果樹産業のさらなる発展を目指しています。
また、この機会を生かし、県内外でのイベント開催やタイアップ企画など、多彩な取組みを展開します。これらの施策を通して、県産フルーツのファン拡大と交流人口・関係人口の創出を図り、山形県の果樹産業の未来を支える基盤づくりに力を注いでいきます。

■やまがたフルーツエキスポを初開催します
県では、果樹栽培の未来を探るとともにフルーツの楽しみ方の裾野を広げることを目的とした「やまがたフルーツエキスポ」を初めて開催します。このイベントでは、幅広い層の方々を対象に、さまざまな切り口から山形のフルーツの魅力をお届けします。

■やまがたフルーツエキスポ前夜祭
「フルーツエキスポ」前夜に、グルメや楽しいステージで山形の夏を盛り上げます
日時:令和7年8月8日(金曜日)
場所:やまぎん県民ホールイベント広場
内容:
・県産フルーツや県の特産品などを使った飲食ブースの出店
・夏の観光PRのステージ企画 など

写真キャプション:出店品イメージ

問い合わせ:観光交流拡大課
【電話】023-630-3246

■やまがたフルーツエキスポ
日時:令和7年8月9日(土曜日)から10日(日曜日)
場所:山形ビッグウイング
内容:
・「未来の果樹園」展(将来活躍が期待されるロボットなどスマート機器の展示・実演)
・フルーツを題材とした小中学生向けサイエンスショー
・県産フルーツを使ったスイーツ作り体験
・旬のフルーツや加工品などの販売など

写真キャプション1:サイエンスショー
写真キャプション2:スマート機器の展示
写真キャプション3:旬のフルーツや加工品の販売

問い合わせ:園芸大国推進課
【電話】023-630-2414