くらし 潜入レポート

■どうなってるの!?山形鉄道株式会社
▽「フラワー長井線」で知られる山形鉄道ってどんな会社なの?
日々の列車の運行から、楽しいイベント企画まで
地域に根付いたフラワー長井線を目指しています。
山形鉄道は、前身の国鉄長井線を含めると100年以上の歴史を持ち、南陽市の赤湯駅から白鷹町の荒砥駅までをつなぐ、全長30.5キロを走る鉄道です。昭和63年に山形鉄道株式会社に移行してからは、フラワー長井線の名で親しまれ、沿線の高校生を中心に1日約1,000人が利用しています。
フラワー長井線では、列車に乗りながらラーメンやそばが食べられるイベントや、列車の運転体験など、おもしろいイベントをたくさん行っています。最近では外国から来る旅行者も多く乗車するなど、多くの方に楽しんでもらえる列車になっています。

写真キャプション1:車内でラーメンが食べられるなんて!!
写真キャプション2:記念切符やオリジナルグッズも販売しています

●ヒミツポイント
▽線路の状況を24時間チェック
司令室には、路線や列車の状況を確認するためのモニターがずらり。皆さんの安全を守る、とても重要な役割です。

▽列車は花柄のデザイン!
現在、南陽の桜、川西のダリア、長井のあやめ、白鷹の紅花と沿線市町を象徴する花をモチーフに車体をラッピング。

山形鉄道株式会社 代表取締役社長
中井晃(なかいあきら)さん
山形鉄道は、皆さんが心地よく列車に乗れるよう、毎日時間通りの運行を心がけています。親子やお孫さんと一緒に使えるお得な切符もあるので、家族でのお出かけにぜひご利用ください。