- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県中山町
- 広報紙名 : 広報なかやま 令和7年6月15日号
おかげさまです。代掻きされた田んぼに水が入り、水面が鏡のようになり空が映って、とても美しい『日本の稲作風景』を見ることができました。稲作にはとても手がかかります。『米』という漢字に表されているように八十八の作業があるそうです。私は農家の生まれ育ちです。この時期になると幼少時代に『さなぶり』に振舞われる小麦饅頭が大好きで楽しみだったことを思い出します。『さなぶり』とは、田植えが終わったことを祝い、作業してくれた人々に感謝し食事やお酒を振る舞う行事。また、田の神様に感謝して豊作を祈る行事などで、地域によって違いがあるようです。中山町ではどのような『さなぶり』の文化があるのでしょうか?ぜひ、教えてください。
米の恵みを活かして作る「のむおにぎり」もお米を作ってくださる農家さんたちに感謝しながら商品化を進めてまいります。黄金色の稲穂が広がる季節が楽しみです。豊作の年になりますように!
■阿部美恵子
出身地:栃木県鹿沼市
趣味:高校野球観戦
協力隊への問い合わせ先:阿部
【電話】662-4271(総合政策課)